トランクルームを借りるには契約もそうだが、解約の手続きが煩わしいというイメージをお持ちではないだろうか?
そのイメージを変えてくれたのがキュラーズだ。
手続きはとても簡単ではあるものの、どうすれば良いか分からないと思う。
そこで今回はキュラーズの”解約”について、その手順と注意点を見ていくので最後まで読み進めていただきたい。
解約しても損しないシステムである
キュラーズの最大の特長は、契約時に余計な費用が掛からないことである。
これは解約時でも同じであるため、不必要な出費をしなくて済む。なぜかというと、支払いは毎月の利用料のみという料金体制になっているからだ。
契約も解約もあなたの都合に合わせていつでも可能であり、何度でも借り直しができてしまう。
たとえ1ヶ月の短期であろうと、1年、2年の長期であろうと関係ないため、あなたに合った借り方ができる。
借りるときも返すときも費用が明確であり、こんなトランクルームは他にはなかなか見当たらない。
利用する側にとってはとても分かりやすく、大きなメリットではないだろうか。
キュラーズ解約のたった2つの手順
キュラーズの解約方法はいたって簡単で、たった2つのステップで完了してしまう。
特に難しいことは何もないので、安心していただいて大丈夫である。
解約の通知をおこなう
まずは解約したいことをキュラーズに連絡しよう。
連絡するタイミングとしては、解約希望月の前月末までの手続きとなっている。
例えば、3月に解約したい場合には2月末までに、連絡しなければならない。
通常はインターネットでおこなうが、利用できない時には店舗に直接、またはFAX、郵送のいずれかで解約通知書の提出が必要になる。
解約通知書はここからダウンロードできる。
なお、電話では受け付けてくれないので要注意だ。
郵送の場合には受領まで時間が掛かるので、少し余裕をみておいた方が無難である。
月末近くになって送ったりすると、間に合わなかった場合には翌月の解約となるので、プラス1ヶ月分の支払をすることになってしまう。
トランクルームの明け渡し
解約の際には明け渡しの日が決まっているので、その日までにトランクルーム内の荷物を全て運び出さなければいけない。
荷物が多いと作業が大変になるので、早めに少しずつ運び出したり、予め手伝ってくれる人を探しておくのが良いだろう。
効率よく確実に搬出をおこない、くれぐれも明け渡し日を過ぎないように気を付けていただきたい。
搬出途中で何か起こるといけないので、ギリギリにならないように可能な範囲で余裕を持たせておきたいものだ。
解約の際の注意点について
契約は1ヶ月ごと
明け渡し日が月の途中であっても、1ヶ月分の料金を支払う必要があり、日割りでの対応はしていない。
つまり月初めの1日に解約しようが月末の31日に解約しようが当月分は必要になり、支払い金額は変わらないので注意してほしい。
できることなら計画を立てて月末にした方がお金をムダにしなくて済む。
解約とならない場合
トランクルームの中に荷物が残っている場合、解約はできなくなってしまう。
キュラーズの規程では、”すべての収納品を片付ける”ように定められている。したがって一つでも荷物を残しておいてはいけない。
また、これは義務ではないがマナーとして返却前には掃除をおこない、ゴミも残さないようにしたいものだ。
解約日を変更する
もし解約する日を変更する際には必ず連絡をして、了承を得ておく必要があるので注意していただきたい。
・同じ月内で変更の場合:コールセンターまたは店舗スタッフに連絡する
・翌月以降に変更の場合:再度、解約の申請をおこなう
当然だが解約日が遅れた場合には、翌月分の利用料が請求されることになる。
鍵の返却方法
解約後の鍵の処分は利用者に任せられている。
したがってスマートカードと南京錠はあなたが破棄するか、店舗スタッフに返却することになる。
できれば返却した方がゴミにならない上、トラブルにつながる心配もいらない。
解約金の支払い
解約金の支払いは不要なのが、キュラーズの料金システムである。
ただ、損傷がひどかった場合には、修繕費の支払いが必要になる可能性はあるが、通常の利用であれば問題ないだろう。
余程ひどい使い方をしない限り、そこまで傷めることはないからだ。
不要な支払いを避けるには?
キュラーズの場合は解約の際にも余計な費用を支払わなくて済むことが、お分かりいただけたと思う。
つまり、それだけでも十分お得と言えそうだ。
不要な支払いを避ける方法として、”利用する期間”と”使い方の2つの点に気を付けると良いだろう。
まず利用する期間として契約は月初めから、そして解約は極力月末にして目いっぱい借りるのが有効である。
そしてなるべく丁寧に利用して、修繕費を請求されないようにしたい。
トランクルームはあくまでも借り物であることを忘れないようにして、大切に使うように心がけよう。
どちらも基本的なことで特別に難しくないので、是非とも上手に利用していただきたい。
無駄にお金が出ていくのはとても勿体ないので、利用の仕方もきっちりとしたいところだ。