トランクルームは借りるときだけでなく、解約するときにも手続きをしないといけない。
したがって解約したい場合には事前にスペースプラスに連絡をする必要があり、これを怠ると自動更新されて、いつまでも借り続けることになってしまう。
そんなことの無いように手続きの方法や注意点、そして解約手数料についてまとめたので、参考にしていただきたい。
やることはとても簡単だが、問題が起こらないように確実に手続きしたいものである。
本当に解約が必要か考えよう
トランクルームを解約しようと思ったら、本当に今のタイミングで良いかもう一度考えてみよう。
もしかしたら延長しなければならない可能性もあるので、解約してから”失敗した”なんて後悔しないようにしたいものだ。
一度解約してしまうと、新たに借り直す必要があるばかりでなく、初期費用も支払うことになる。
そうなったら実に勿体ないではないか。
それに、すでに次に借りる人が決まっていたら延長できないのだ。
解約したいのならスペースプラスに連絡すればすぐにできるが、借り直すにはそれなりの準備が必要になる。
最初から物件を調べ直して再契約をする必要があり、時間と手間、そしてお金が無駄になってしまう。
さらにあなたが納得できる物件を借りられない可能性もある。したがって、解約は今後のことも考えた上で、慎重に決めた方が良いだろう。
解約までの手順と手数料は?
解約に必要な手続き
本当に解約しても大丈夫となったら手続きを始めよう。
そうはいってもスペースプラスの手続きはとても簡単なので手間がかからない。
解約したい月の前月末までに、フリーダイヤル: 0120-185-816 に連絡して解約したいことを伝えればOKである。
例えば10月で契約を終了したい場合は9月30日までに連絡をしなければならないが、ギリギリは危ないので少し余裕をもっておこなうのがおすすめだ。
この場合、利用そのものは10月末まで可能になる。
荷物は最終日までに全部運び出しておく。もしも何か残っていると継続と判断されることもあるので注意しよう。
当然ながら鍵も返却しないといけないが、返却方法については郵送になるのか、あるいは現地での返却になるのか確認しておこう。
同様に返却時の立会いについても確認しておこう。出来ればその場で見てもらった方が簡単かもしれない。
解約手数料の支払い
解約の際には手数料として5,000円を支払わなくてはいけない。
これには現状確認、クリーニング、鍵付け替え料が含まれているが、内部に破れや穴、割れなどがあると修繕費を請求される可能性もある。
この点はアパートを解約するときと同じで、原状回復が利用者としての義務だ。
借りものなので仕方がない面もあるが、余計な支払いを防ぐためにも傷めないように使いたい。
解約手数料については支払わずに済む方法もあるがあるので知っておこう。
あくまでも3ヶ月以下の短期利用に限られるものの、短期契約届出書を契約書と一緒に提出することで可能となる。
短期間しか使わない場合には有効に使いたい。ただ注意点として、月の途中から利用しても1ヶ月分と見なされてしまうので間違えないようにする。
たとえ月末から借りたとしても1ヶ月分として計算されるので、どうせならば月初めから利用するのが賢い使い方かもしれない。
短期契約届出書のダウンロードはこちらからできる。
次回も利用するためには?
あなたが次回も借りるためにはどうするのが良いだろうか?
それは利用中のトラブルは絶対に避けることである。
ないとは思うが、仮にあなたが何か問題を起こしてしまい、良いお客でなかった場合を想定してみよう。
印象は確実に悪くなるため迷惑なお客としてチェックされる可能性があり、最悪の場合には契約できないといったことさえあり得るのだ。
これは何もトランクルーム会社との関係に限ったことではなく、他のお客とのトラブルでも同じである。
たまたま同じ時間帯に出し入れしていた人と、些細なことから口論となったり、それ以上に発展することだって考えられる。
そんなトラブルメーカーになってしまうと、お客として好ましくない存在になってしまう。
また、規約に反して保管してはいけないものを置いていたり、施設を傷付けてしまうのもよろしくない。
使っていれば多少汚れるのは仕方ないだろうが、修繕が必要になるほど乱暴な使い方はしないようにすべきだろう。
このようにトラブルを起こさずに利用して、次回も気持ちよく契約できるようにするのも利用者の義務と言えそうだ。