この世の中、お金のトラブルは尽きることがない。
よくもまあ次から次へと問題が発生するものである。それだけお金は必要なものであり、誰もが欲しがる魔力を持っている。
トランクルームを借りるにしても、タダで貸してくるところは…残念ながらどこにもない。
したがって、きちんと料金を支払わなければいけないのだが、これが未払いになると大変なことになる。
借りる側としてはトラブルが起きないないように十分注意したいものだ。
料金トラブルが起こるのは何故?
料金のトラブルは意外と多く、あなたの周りのあらゆるところで頻繁に起こっている。
駐車料金や飲食代などの他にも、物を買ったりサービスを受ける際にはお金を払うのが常識だ。
ところがそこで多くの問題が発生している。
トランクルームの料金トラブルで主なものは、支払いの遅れで未払いになっている、業者からの請求に納得がいかないといったものだ。
料金の未払いはうっかりミスが意外と多いようだ。中には知っていながら滞納している不届き者もいる。
口座振替やクレジットカードで毎月支払いしている場合に残高が不足していた。あるいは期日までに相手の口座に振り込むのを忘れたなど。
一方の業者からの請求に納得がいかない場合には、すでに支払いを済ませているのに二重に請求された、理由のわからない請求が来ていると言ったものがある。
これらが引き金となって、”払え” ”払わない”といったトラブルに発展している。
トラブルになった時の対処方法
いざトラブル発生となったら、あなたはどうすべきだろうか?
自分の取るべき行動は何か、今のうちにシミュレーションしておくと安心だ。
支払いの遅れが原因のトラブル
まずは相手に連絡して入金が遅れたことについてお詫びをしよう。
これはかなり重要で、明らかにあなたのミスであるので早急に対処しなければならない。
単なる心象だけの問題ではなく、顧客としての信用にかかわってくる。
連絡するところとしてはトランクルーム会社はもちろん、クレジットカード決済の場合はクレジットカード会社も必要になる。
そして直ぐに入金をおこなう必要がある。遅くとも相手が指定した引き落とし日の前日には、口座に入金を済ませておこう。
こうして信用を失わないようにして、以降も問題なく利用できる状態を維持したいものである。
間違っても督促状が来るまで放っておくようなことのないように注意していただきたい。
納得のいかない請求でのトラブル
請求の内容について詳細を確認するのが先決である。
何のお金を払えと言っているか分からなければ、ああそうですかと払うわけにはいかないからだ。
もちろん支払いが済んでいるものであれば、その旨をハッキリと伝えることが大事になる。
その際に領収書やそれに代わるものを必ず提示しよう。いくら口でいっても証拠がなければ信じてはもらえない。
なので、契約や支払いに関するものは、たとえメモ程度であっても保管しておいた方が無難だ。
そうでないといざという時に拒否ができない上、無駄にお金を支払う羽目になってしまう。
請求に納得がいかない場合には詳細を説明を求めることが大切で、すべてを理解してから支払うようにしたい。
ただ、あなたの確認ミスであったり、誤解であれば素直に応じるようにしたい。契約書に明記されていたなら、勝ち目はないと思ったほうた良い。
業者もこの道のプロなので、しっかりと法律のポイントは押さえていることを覚えておこう。
支払いが遅れたらどうなる?
もし、支払いが遅れてしまうと最悪の場合、解約となることがあるので注意したい。
常識のある方であれば、いつまでも未払いのままでいないだろう。しかし中には例外もあり数か月もそのままと言ったケースがみられる。
こうなると支払いの督促ばかりでなく、荷物を処分するという事前予告も来るようになる。
契約書の内容にもよるが、この通達を無視していると処分されることも普通にあり得るのだ。
状況によっては費用まで請求されることにつながり兼ねない。
もちろん何の補償もされず、あなたには何も残らない。ただ捨てられてしまうという非常に残念な結果だけが待っている。
業者としても法律に則って実施しているので、処分された後にとやかく言うの筋違いだろう。
未然に防ぐためにとるべき行動
支払いのトラブルは契約に違反しなければ起こりにくい。というか起こらないはずである。
業者からの請求にしても同じだ。
そのために契約書を取り交わすのだが、この大切な書類を理解していない人が実に多いこと。
何故ならよく読まないから。その理由が分かりにい上に面倒くさいからである。
確かに面倒ではあるが、これからは是非とも読んでいただきたい。そして分からないことの無いようにしたい。
ますは契約書を理解することで何をしてはいけないのか、どうすべきかを知ることは重要だ。
次に自分の中で注意すべき事項として認識する。
そして意識するように心がけよう。うっかり忘れないように注意が必要だ。
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