照明は今やあらゆるところに使われており、欠かせない存在になっている。
自宅やオフィスはもちろん、スポーツ施設、空港、道路など場所に関係なく大きな役割を担っているのだ
したがって、もしトラブルが発生して使えなくなったら大変なことになってしまう。
もちろんトランクルームの場合も例外ではなく、万が一の場合にはどうしたら良いのだろうか。
トランクルームで照明が必要な理由
トランクルームで照明が必要になるのは、荷物の出し入れや作業をする時である。
人間は暗闇の中ではものが見えないので、満足に動くことができない。したがって、はっきり見えるだけの明るさが必要になる。
通常であればトランクルーム内には照明が確保されているものだ。
とはいっても、これは屋内型トランクルームの話しであり、屋外型コンテナタイプでは用意されていないのが一般的だ。
照明がない場合についてはトランクルームには照明が絶対必要になる!暗がりでの作業を避ける方法も参考にしていただきたい。
もし照明がなかった場合には、作業効率が一気に低下してしまう。
そのため荷物を移動させるのもそうだが、探しものするにも一苦労することになる。
また、十分な明かりがない状態で作業をすると、荷物が崩れたりすることもあるだろう。この時に破損したり傷付けてしまうかもしれない。
そればかりか、とても危険でありケガをする可能性が高くなる。
つまずいて転んだり体をぶつけてしまい思わぬケガにつながるのだ。
このようなケガや破損を防ぐためには、問題なく作業できる照明を用意する必要がある。
照明がない時はどうやって対処する?
懐中電灯を使用する
最も一般的なのが懐中電灯の利用ではないだろうか?
誰もが手軽に使えて、ほとんどの家庭にあるものなので特別な準備がいらない。
そのため、ちょっとしたものを探すには簡単に使えて便利と言える。いざという時のために1つは常備しておきたい。
またスマートフォンにも懐中電灯の機能があるので簡単に利用できる。
トランクルームに行く時は、万が一のことを考えてどちらかを持っていると便利である。
ただし本格的な作業をするとなると、片手がふさがってしまうため作業性が悪くなるのが欠点と言える。
ポータブル電源を使う
自宅にポータブル電源があるなら利用してみるのも良いだろう。
ポータブル電源ならば十分な電力が確保できるため作業灯や投光器といった照明が使えるようになるのだ。
作業灯ならば明るさも十分であり作業効率が下がることはない。
収納スペース全体が明るくなるので、荷物を破損させたりする心配もいらなくなる。
それと同時に手元や足元も良く見えるので、ぶつけてケガをする危険も少なくて済むだろう。
ただ、せっかくある充電器がいざというときに使えないと意味がない。
そのため自宅に置いておく時も、ほぼ満充電状態にしておくといつでもトランクルームを明るくすることが可能だ。
ランタンで照明を得る
灯りを確保するにはランタンを使って照明を得る方法もある。
もちろん火を使わないタイプのものを使うことが前提だ。
ランタンにはガソリンやガス、そしてLEDを使っているものがあるので利用には注意したい。
キャンプであれば火気を使用しても良いので、どれを使ってもかまわないので問題ないが、トランクルームでは火気厳禁である。
したがってガソリンやガスを使うものは使用できないので、LEDタイプのランタンを選ぶ必要がある。
LEDタイプには電池式と充電式、あるいは両方兼ねたタイプがあり、それぞれ連続使用できる時間も異なっている。
乾電池やバッテリーの容量によって差があるが、通常の使用でも10時間~20時間、あるいはそれ以上使えるものがほとんどだ。
そのため、トランクルーム内での使用では問題にならないだろう。
ヘッドライトを活用する
トランクルーム内で作業をするには頭に着けるヘッドライトを活用することもできる。
ヘッドライトというとスポットライト的な使い方を想像するかもしれないが、広角照射式を使えば広い範囲を照らすことが可能である。
スポット式はとても明るいが照らす範囲が狭い。そのためトランクルーム内で作業するには使いにくい面があるかもしれない。
そのため作業をするには、広角照射式の方が使い勝手が良いのではないだろうか。
もし狭い範囲を照らしたいという場合には、スポット式を利用するのも選択肢の一つだが、照射範囲をチェックしてから選んでほしい。
ヘッドライトは頭に着けることで両手が自由に使えるので、荷物を持ったり運んだりといった移動をともなう作業には適している。
電池式と充電式があり、どちらも数時間はもつのでトランクルームで使うには十分な照射時間が得られる。
重さはなるべく軽い方が首や頭に掛かる負担も少ないので選ぶときは考慮しておこう。
なるべく明るいトランクルームを選ぶ
トランクルーム選ぶ際にはいかに使いやすいかが重要になる。
施設の立地や保管環境、出し入れのしやすさなどに加えて、照明の有無もチェックしておきたいポイントだ。
屋外型コンテナタイプは一般的に内部に照明がないことはお伝えしたが、屋内型であっても十分な明るさが得られないことがある。
そうなるとあなた自身で照明を用意しなければならない。
これでは煩わしくて大変である。
そこで室内型のトランクルームを借りるのであれば、このようなことのないようにしたい。
あなたが照明を用意する必要があるのは屋外型コンテナタイプであったり、屋内型でも問題が発生した非常時だけである。
それ以外は基本的に使わないことを前提に利用したいものだ。
そのためには事前にしっかりとチェックをおこない、納得した上で契約するようにしていただきたい。
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