一人暮らしであっても、家族と同居していても荷物はどうしても増えてしまう。
もしかしたら、あなたの自宅でも荷物が増えてしまって、どうしたら良いか考えていたりしないだろうか。
そんな荷物を手っ取り早く片付けるには収納があると便利だ。
色んな収納がある中、壁一面が棚になっており、たくさんの物を収納できるイメージのある壁面収納に注目してみた。
では壁面収納のメリットやトランクルームへの活かし方について見ていきたいと思う。
壁面収納の特徴を知って上手に使おう
そもそも壁面収納が欲しいと考えている時は、部屋が片付かなくなっている場合が多い。
収納が上手くいっていないと部屋の中も散らかり易く、片付けているつもりでも整理整頓ができずに雑然となってしまう。
そんな時に便利なのが収納と言える。特に壁面収納になると、その収納能力はずば抜けている。
新築の際やリフォームで設置を考える場合があるだろうが、設置する前にはその特徴をよく理解しておく必要がある。
例えば壁に固定する場合、一度取り付けてしまうと容易に取り外せないことを承知しておいていただきたい。どうしてもとなると大工事になり費用も多く掛かってしまう。
ただ、すべての収納がネジや釘で固定するわけではなく、突っ張りタイプのものもある。このタイプであれば大きな工事は必要ない。
壁面収納は見た目も大切だが、設置後に居心地を悪くしないよう注意したい。部屋のイメージを壊さないような配慮が必要だ。
収納場所が増えると、スペースが確保できた安心感がある。すると、荷物が増えやすくなるので、増やさない努力をしなければいけない。
そうでないといくら収納能力が抜群で優れていても、すぐにいっぱいになってしまうだろう。
本当に必要なもの以外は買わないようにしたり、場合によっては売却や捨てるなどして処分を考えるべきである。
また、収納は多ければ良いと言うわけではない。せっかくのスペースも、使わなければ無駄な空間になるだけだ。
壁面収納のメリットとデメリットは？
メリット
壁面収納はリビング、キッチン等で設置場所さえ確保できれば利用できる。
空いているスペースを有効利用することで、たくさんの物を収納可能にしてくれる強い味方だ。
本やCD、おもちゃ、ゲームといったものから雑貨、小物にいたるまで、簡単に片付けられてとても便利だ。
今まで部屋の片隅に置かれていたものも、壁面収納によってスッキリ整理できる。
扉付きであれば来客に中を見られることがないので、プライベートな部分を隠すことも可能だ。
逆に見せたい収納にしたいのなら扉のないタイプを設置して、きれいに並べておくと良いだろう。
レイアウトを少し工夫するだけでイメージが大きく変わるので、バランスを取りながら楽しんでおこないたい。
また、部屋の雰囲気も変わるので、イメージチェンジを図りたい場合にもちょうど良い。もし、デザインを変えたくないのであれば、収納の取り合わせを考えよう。
設置そのものは条件さえ合えば可能なので事前に検討しておき、気に入った壁面収納にするのも有りだ。
デメリット
デメリットとして壁面収納を設置すると、どうしても部屋が狭くなってしまう。
したがって、比較的広い部屋に向いている収納方法と言えるだろう。居住空間を狭くしてまで設置するのは考えものだ。
そうなってしまっては、収納の価値が半減してしまう。
扉が付いている収納なら中を見られなくて都合が良い反面、入っているものが何か分からなくなるといった欠点がある。
また、これがデメリットになるかどうかはあなた次第だが、気を付けていないと単なる物置になっていまう危険もある。
やたらと何でも入れてしまうと、整理整頓ができなくなる可能性も出てくるのだ。
人間はいい加減な一面があったりするので、一度ごちゃまぜにしてしまうと面倒になったりして、結局は片付かないといった事態に陥ってしまう。
その他には、高いところの出し入れに不便を感じることがあるかもしれない。
それと、もしも地震があったときに中のものが落ちたりする可能性があるが、落下防止バーやベルト、あるいはネットといったもので解決できそうだ。
トランクルームで壁面収納を活用する
トランクルームで壁面収納を利用しようと思っても、自宅と同じ仕様にするのは難しいと言える。
その理由はネジや釘の使用と加工が一切できなく、トランクルームの壁や天井の強度が不足している可能性もあるからだ。
ではどうすれば良いか？
それにはラックや棚の利用が手軽で確実な方法と言える。これらであれば市販のものが簡単に手に入り、設置も楽である。
それにトランクルームの高さを上手に使うにはもっとも有効な手段だ。
ただ荷物の取り扱いには注意が必要なのは自宅と一緒で、高いところには軽いものを置くといった基本は守ってほしい。
また、幅の狭い棚を無理やり高くするのは危険なので避けた方が無難だろう。
あとは地震の際の対策をしっかりとおこなう必要がある。1つだけの棚の設置では不安定なので、L字形あるいはコの字形に棚を置きお互いを固定しておく。
こうしておけば倒れにくくなり、固定しないよりはるかに安全性は高い。
トランクルームの場合、どうしても制約があるため設置も限られてしまうが、工夫次第で便利に使うことができる。
棚を使ってトランクルームを活かせ！空間を利用した上手な収納の手引きにもヒントがあるので参考にしていただきたい。
壁面収納もトランクルームではラックや棚が便利に使えそうなので活用すると良いだろう。
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