トランクルームの賠償トラブル|荷物を処分されたり被害を受けた時は?

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賠償と聞くと、何等かの被害を受けた人が得られる補償を思い出すのではないだろうか?

よくニュースなどで見るのが、裁判を起こして賠償金を請求すると言ったものだ。

トランクルームの場合も荷物を保管する、あるいは場所を貸すといったサービスのため、事情によってはこういった事態にならないとも限らない。

そこで賠償の起こる原因や未然に防ぐための方法についてご紹介していきたい。

万が一の時に備えて、参考にしていただければと思う。

目次

賠償トラブルに発展する問題とは何?

荷物を処分された

トランクルームでは保管してあった荷物が処分されてしまうことがある。

この問題が起こる原因は利用者側に落ち度があることが多いが、その例として料金の未払いや解約時のトラブルがあげられる。

まず料金が未払いになるとトランクルーム会社から催促の連絡が届くが、これを無視していると処分の対象になってしまう。

特に未払い状態である時に、荷物を引き取って明け渡すように連絡が来たら要注意だ。

寄託契約では3ヶ月以上この状態が続くと処分することが可能で、国土交通省の”標準トランクルームサービス約款”でも明確にうたわれている。

また解約時のトラブルによって、期日までに荷物の搬出が完了しなかった場合には運び出されてしまうことがある。

ただし期限が過ぎたからといって即日ではなく、ある程度の猶予期間が設定されているので、この期間内に対応すれば問題ない。

しかし期限が過ぎてしまうと所有権を放棄したとみなされて処分されるケースがある。

これを不服として賠償問題になったとしても、規約に明記されていることなので要求は通らないだろう。

荷物が被害を受けた

保管しておいた荷物が何らかの原因で傷んでしまったり、破損するなどの被害を受けることがある。

それが施設の欠陥であったり盗難、火事、自然災害などになる。

施設の欠陥による被害は、空調が機能していなかったり、雨漏りによって荷物にカビが生えるといったものだ。

また施錠しておいたにも関わらず盗難に遭ったり、火災が発生して荷物が燃えてしまう可能性もある、

自然災害では台風や洪水の影響でトランクルームが壊れて、保管してあった荷物が水浸しになるなどの被害が考えられる。

これらは利用者にはまったく落ち度がなく責任があるとは言えないだろう。

しかしトランクルーム会社としても、防ぎ切れないのが現実である。そうするとすべての責任を負うことができない。

それに納得できない場合には賠償問題へと発展してしまうことがある。

ただ、これらの責任区分も規約によって決められているので、チェックしておく必要があるだろう。

トランクルーム側に賠償責任はあるか?

荷物に問題があったら、トランクルーム側に賠償責任はあるのだろうか?

その答えは”イエス”であり”ノー”でもあると言える。

それはトランクルーム側に過失があるかどうかで補償内容も変わってくるためだ。

したがって補償されるケースもあれば、されないケースもある。

さらにその金額には上限が設けられており、必ずしも全額補償されるとは限らない、そのため、自己負担になることも考えられる。

支給される金額はトランクルーム会社毎に決められており同じではない。

また、トランクルームでは高価なブランド品や貴金属類の保管が禁止されているので、くれぐれも置かないように注意してほしい。

それを無視して置いておいたりすると、もしも何かあった場合には自己責任となってしまう。

賠償トラブルを未然に防ぐ3つの対策

契約書や規約を読んでおく

賠償ついては、契約書や規約に必ず書かれているのでしっかりと読んでおきたい。

これらを専門用語が多い、内容が分かりづらいといった理由で受け取ったままにしていないだろうか。

確かにあの細かい文章を読むのは面倒であり、内容をしっかり理解しておくには少し大変かもしれない。

しかし、そうしておかないと何かあった場合に間違いをおかしやすいのである。

すると本来ならば自己責任であるはずのものを、トランクルーム会社悪いと思い込んでしてしまう。

あるいは補償に満足できなくて、賠償問題に発展する可能性も十分にあり得るのだ。

こういったことをなくすには正しい理解が必要になる。

もし分からない点があったなら、トランクルーム会社に問い合わせて確認しておこう。

間違った理解をしたまま借り続けると、もしもの時に問題になりやすい。それを防ぐためには明確にしておくことだ。

個人でも保険に加入する

トランクルーム会社の補償が心配ならば、独自に保険に加入するという方法もある。

それが損害保険への加入だが、心配な場合には検討しても良いだろう。

自宅の場合もそうだが、トランクルームでも絶対に大丈夫という保証はない。したがって、大切な荷物であれば対策を考えておきたい。

保険の必要性についてはトランクルームで保険は必要になるのか?加入する安心感と無保険の怖さも参考にしていただきたい。

加入の条件や詳細については様々なケースがあるので、保険会社や代理店に相談することをおすすめする。

場合によっては加入できないといったこともあるので、しっかりとチェックしておいてほしい。

管理は会社任せにしない

大切な荷物の管理は自分でおこなうのが基本である。

それにはトランクルームの環境にも注意を払い、荷物への影響がないかチェックしておくのが利用者の義務と言える。

例えば空調完備の施設であれば、温度や湿度がコントロールされているはずだ。

しかし設備が故障してしまって、一定に保てなくなる可能性もゼロではない。

この時もしも気付かずにいたら、荷物が傷みやすい環境のままで長期間保管することになってしまう。

それを防ぐためには温湿度計を設置してチェックをおこない、必要に応じて乾燥剤や除湿剤を使うなどの対策をしても良いのではないだろうか。

これが任せっきりにしないということである。

何もそこまでしなくとも良いと思うかもしれないが、本当に大切な荷物だったらまずは実行することだ。

そして問題がないことを確認しておくことで、より快適にトランクルームを使うことができるようになるはずである。

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