毎日の生活で欠かすことができないのが電気。
どこに行っても必ずと言って良いほど活躍している大切なエネルギーである。
そんな電気も上手に使えば便利な一方で、使い方が悪いと危険で事故にもつながりかねない。
もちろんトランクルームにおいても使用には注意が必要だが、どんな点に注意したら良いのだろうか?
メリット・デメリットについても見ていきたい。
トランクルームで電気は必要になるか?
そもそもトランクルームで電気が必要になるのだろうか?
必ずというわけではないが、状況によってはあれば便利と言える。
まず、照明設備がないトランクルームでは、必ず必要になると考えておいた方が良い。
暗がりの中を手探りで探していては見つかる物も見つからないだろう。そうかといって懐中電灯を片手に作業をするのも大変になる。
どうせなら収納スペース全体を明るくしたいところだ。
ずっとは必要ないが、せめて出し入れをおこなっている時だけでも、きちんとした照明を確保しておきたい。
収納スペース内が明るいと作業がし易いばかりか安全でもある。
足元が暗い状態ではつまづくこともあるだろうし、手や足、あるいは頭をぶつける危険もあり怪我をしやすい。
好きで痛い思いをする人はいないだろうが、”怪我と弁当は自分持ち”と言われるように、こればかりは自己責任になってしまう。
あなた自身で気を付ける義務があるのだ。
便利に使うことも大事だが、安全に使うことはもっと重要になる。
電気の必要性についてはトランクルームにコンセントは不要?電源の必要性と自分で確保する方法も参考にしていただきたい。
電源が付いているメリットとデメリット
便利なメリットとは?
電源が確保できることで便利になるといったメリットがある。
それは電気製品を使えるようになることだ。
コンセントさえあれば電気製品を簡単に使えてしまう。
まずトランクルーム内の照明を使うことができる。
内部を明るく保てるため、作業性のアップになるだろう。特に夜間利用する際には役に立つはずだ。
そして、収納スペース内の掃除をおこなう際には掃除機も使うことができる。
トランクルームも定期的に整理整頓や掃除をおこない、メインテナンスをすることが大事であり、使いっ放しにしてはいけないのだ。
またバイクを保管してある場合、冬の間など長期間乗らないでいるとバッテリー上がりが心配になるだろう。
それを防ぐために定期的に充電しておけば、すぐに使える状態に保つことが可能になる。
その他にも色んな電気製品を持ち込みたくなるが、基本的にトランクルームでは長時間の滞在が許されていない。
そのためパソコンなどを持ち込んで作業するのはグレーな行為になるので注意してほしい。
デメリットもある
電源が用意されていることのデメリットもある。
それが電気代になるのだが、実際に利用料金に含まれる。
使用に制限があるわけではないので利用者の負担は変わらないが、利用料金はどうしても割高になってしまう。
この点を割り切って利用する必要があるだろう。
ただ電源を確保するには、コンセント以外にもポータブル電源を利用する方法もあるため、どちらが得か比較してみると良い。
それには数社のトランクルームの料金を比べて、どこを利用するか決めるようにしよう。
ポータブル電源にも、都度充電しなければならない”手間”が発生する。そして容量や利用時間も制限されてしまう。
しかし場所を選ばず、いつでも利用できる強みがある。
使い勝手も決して悪くはないので、あまりたくさんの電気を必要としない場合には、検討することをおすすめしたい。
トランクルームに用意された電源、そしてポータブル電源、あなたに都合の良い方を選んでみよう。
トランクルームで電気を使う際の注意点
トランクルームで電気を使う際にはどんな点に注意すべきだろうか?
最も注意しなければいけないのが火災である。
火災を防止するには基本が大切であり、まず電気製品のスイッチは必ずオフにしておく必要がある。
そしてコンセントに電源プラグを差しっ放しにしないように気をつなければならない。
特にトランクルームから離れる際にはコンセントから抜いておくクセを付けよう。
うっかり差したままにしておくと、”トラッキング現象”が起こる可能性がある。
トラッキング現象値はコンセントとプラグの間の埃が湿気を持つことで、プラグの刃の間で火花が発生して火災になるというものだ。
短期間であればそれほど気にしなくても大丈夫だが、次に訪れるまでに間が空く場合には要注意である。
長期間に渡って差したままにしておいて万が一のことがあってはいけない。くれぐれも火災が発生しないようにしておきたい。
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