あなたは人間の記憶力が一番優れていると思っていないだろうか?
そこには地球上の生物の中で最も進んだ文化を持っているため、記憶もナンバー1であるというイメージがあるかもしれない。
ところが実際にはついさっきまで覚えていたのに、ころっと忘れてしまうことがあるように、かなり曖昧な面もあるのだ。
そんな人間は色んな場面で忘れ物をしてしまうことがある。
ではどうしたら忘れ物を防げるのか、トランクルームにも当てはめて見ていきたい。
すぐに忘れ物をしてしまう理由とは?
まず何故すぐに忘れ物をしてしまうのか、その理由について考えてみたい。
忘れ物をする理由は、あなたの中にある認識が弱くなっているからである。
つまり、何らかの理由によってその認識が弱まることで、一時的に記憶からなくなるといったことが起こる。
例えば他のことを考えていたり新しい情報が入ってきた場合、無意識のうちに混乱していることが考えられる。
この状態が長く続くと”忘れてはならない”という意識が欠けてしまうため、気が付いた時には忘れてしまっている。
もちろん精神的な病気など身体に何らかの問題がある場合は別だが、忘れ物は子供であろうと大人であろうと関係なく起こる。
確かに年齢が高くなると忘れやすくなると言われる。しかし、決して年齢だけの問題ではないようだ。
きちんと整理できない、あるいはすべてを覚えこもうとすると、あまりにも負荷が大きすぎるのかもしれない。
どんなに気を付けていても忘れてしまうことはある。しかし絶対に忘れてはいないけない時もあるのだ。
そのためには日頃からの対策が重要になってくる。
忘れ物を予防する効果的な方法は?
- すぐに準備をおこなう
- 優先順位をつけておく
- チェックリストを活用
すぐに準備をおこなう
忘れ物を防ぐには覚えているうちに準備を完了させておくのが基本である。
後で準備しようと思って他のことをしていると、どうしても忘れる確率が高くなってしまう。
したがって、思いついたらすぐに鞄やバッグに入れるなどして早めに準備をおこない、わかり易い所に置いておきたい。
あるいは他の持ち物と一緒にしておくと良いだろう。
時間に追われていたりすると、すぐにできない事があるかもしれない。
しかし後回しにすればするほど忘れやすくなるため、思い出したとき、そして覚えているうちに即行動するのがポイントになる。
こうすることでうっかり忘れる可能性が低くなり、困ることも減るのではないだろうか。
準備さえしておけば例えうっかりしても、すでに鞄やバッグの中に中に入っているのだから心配はいらない。
優先順位をつけておく
用意するものが多い場合には優先順位をつけておくのも一つの方法と言える。
もしなかったら物事が先に進まなかったり、困ってしまうものを優先順位の上位にしておく。
すべてを準備できればベストだが、中には最悪の場合なくても大丈夫なものが何かあるかもしれない。
もしそうならば絶対に必要なものだけを忘れないようにすれば良いことになる。
それには、まずは重要なものを先に準備するように心がけよう。
そうすれば仮に忘れてしまったとしても、最低限必要なものが揃っていれば、ことが足りてしまうからだ。
優先順位が低いものに気を取られてしまっては、うっかり大事なものを忘れてしまいかねない。
ほんの少しのことではあるが、意識することで影響を最小限にすることができるだろう。
チェックリストを活用
出掛ける前に確認する習慣をつけることは、忘れ物をしないために必要と言える。
しかし、忙しいときはそれすら満足にできないことがある。
ではどうやって確認するかとなるが、それには予めチェックリストを作っておくのが良いだろう。
チェックリストと言っても、それほど大げさなものは必要ない。
メモ程度のもので十分なので、必要なものを書き込んでおこう。その際には自分の行動をシムレーションしながらおこなうのがコツだ。
最初に家を出るところから返ってくるまでを、順を追いながら何をするか確認していくのである。
その上で必要なものは書き足し、不要なものは消していけばリストの出来上がりとなる。
前もって予定が分かっている場合には時間があるので、何度も確認すれば忘れることはないだろう。
準備しながらチェックしておくことで、出かける直前に再確認する必要はないのである。
トランクルームは忘れ物しても安心?
トランクルームで忘れ物をしたら、あなたならどうするだろうか?
どうしても必要ならば取りに行くしか方法はないのである。
ただ、多くのトランクルームが24時間利用可能であるため、いつでも出し入れすることが可能になっている。
したがって時間的なものは、さほど心配しなくても大丈夫だろう。
そうは言っても取りに行く手間が掛かるため、やはり忘れないことが大切になる。
そのためにはすぐに準備する、優先順位をつけておく、そしてチェックリストを活用して予防することが一番と言える。
何事も未然に防ぐことができれば、それに越したことはない。
あと注意したいのは、もし忘れ物をしたとしても自分を責めないことが大切である。
それよりも、これを機に予防方法を確実に実行する習慣をつけていただきたい。
忘れ物をなくすには地道に努力するしかない。この努力を続けることで、少しづつなくなっていくのだから。
コメント