トランクルームを借りる場合には必ず契約を結び、返す時には解約の手続きが必要になるのはあなたもご存じの通りだ。
もちろん加瀬倉庫のトランクルームを利用する場合も同様である。
”立つ鳥跡を濁さず”ではないが解約時も最後だからと気を抜かず、トラブルが起きないように十分に気を付けたい。
今回は加瀬倉庫での解約の方法や注意点、そして違約金について見ていきたい。
解約のタイミングを間違えない
トランクルームを借りるとなると、どうしても契約にばかり気を取られがちである。
タイプや広さ、場所、料金など契約に必要な情報さえ調べておけば大丈夫と思われやすいがそうではない。
解約することも考えておかないとトラブルの原因になるのだ。
実際のところ解約に関しては無頓着になりやすいため、問題が発生しないようにすることが大切である。
それには解約する際の方法や注意点を知っておくのが良いだろう。何も知らないと解約のタイミングによっては損をすることもあり得るからだ。
よくあるのが月の途中で解約を申し入れたのに、翌月でないと解約できないといったケースである。
これでは使う予定のない翌月分の利用料まで支払わなければならず勿体ない。
この辺りのことは契約書にもきちんと書かれているので、契約時には確認しておくと安心できる。
いざ解約となった際に”知らなかった”では済まないので注意していただきたい。
加瀬倉庫の場合も規約で決められているので、違約金が発生したりしないようにタイミングにはくれぐれも気を付けよう。
完全な日割り料金で借りているのなら問題ないだろうが、月極の契約ではそうはいかないのだ。
加瀬倉庫の簡単な解約手続きの方法
加瀬倉庫の利用を解約するには「レンタルスペース解約届書」、またはWEB上(マイページ)でも可能となっている
レンタルスペース解約届書はインターネットで入手が可能だ。⇒⇒⇒こちらからダウンロード
ここに必要事項を記入するのだが、記入の仕方が分からない時にはサンプルを参考にしていただきたい。⇒⇒⇒こちらを参照
顧客コードや物件名などの詳細は契約書を見れば分かるので、確認しながら間違いのないように記入しよう。
お荷物運搬サービスは別途費用が発生するため、利用する場合には必ず問い合わせて、料金などを明確にしておくと安心だ。
解約届書に記入、押印を終えたら、FAX、郵送、メールのいずれかで提出する。
そして送付後は必ず確認の電話を入れるようにしたい。これを怠ると後々トラブルにつながるかもしれないので注意したい。
その際には連絡した担当者の名前もしっかりと聞いておこう。
書面(メール・郵送・FAX)での解約手順
加瀬倉庫の解約手続きは、書面でおこなうことが一般的かもしれない。
まず、解約通知書を準備し、契約者名、契約番号、解約希望日を明記することが重要だ。
メールで解約を行う場合、加瀬倉庫の指定メールアドレスに通知書を添付して送付する。
郵送の場合は、書面を封筒に入れ、必要な切手を貼付して送れは良い。FAXでの解約も可能で、通知書を指定のFAX番号に送信するだけだ。
解約手続きが完了するまでに、違約金が発生する場合があるので、契約書をよく確認しよう。
解約希望日の1ヶ月前までに手続きを行うとスムーズにできるだろう。
提出先
FAXの場合 :045-474-1187(屋外型コンテナ)
045-474-1167(屋内トランクルーム)
メールの場合:info3535@kasegroup.co.jp
郵送の場合 :〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜3-19-11
加瀬ビル88 第二開発部
加瀬倉庫の規定では解約予定月の前月末までに解約届出書を提出する必要がある。
届け出が完了したら解約月の末日までに荷物を搬出して、その翌月の5日までに鍵を返却しなければならない。
例えば5月で解約したい場合
- 4月末日までに解約届出書を提出する
- 5月末日までに荷物を全て搬出する
- 6月5日までに鍵を返却する
ウェブ(マイページ)で解約手続きする方法
加瀬倉庫の解約手続きは、ウェブのマイページから簡単におこなえ、たった5つのステップで完了してしまう。
- ログイン
- 「契約情報」を選択
- 「解約手続き」ボタンを押す
- 必要な情報を入力して確認
- 「解約を確定する」ボタンを押す
まず、ログイン後に「マイページ」を開く。次に「契約情報」を選択し、解約したい契約を見つける。
契約詳細ページで「解約手続き」ボタンをクリックして、解約理由や解約日などの必要な情報を入力し、確認画面で内容を確認する。
最後に「解約を確定する」ボタンを押せば手続きは完了だ。
解約手続きには「違約金」が発生する場合があるため、契約内容を事前に確認することをおすすめする。
また、解約手続きが完了すると、登録したメールアドレスに確認メールが送信されるので、必ず確認しよう。
鍵の返却方法も確認しておく
鍵の返却方法はご契約スペースによって異なるため、案内された方法か郵送で返却する。
郵送の場合は普通郵便でカギを送付すれば良い。
鍵の送付先
郵送の場合 :〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜3-19-11
加瀬ビル88 第二開発部
もし不明点があったら⇒⇒⇒こちらから問い合わせするのが確実で間違いがないだろう。
解約と明け渡しについては規約にも目を通して理解しておきたい。
気を付けないと違約金が発生する
違約金というのは、契約に違反した際に支払うお金のことで罰金に似ている。
トランクルームも規約に基づいて契約がおこなわれるため、しっかり守りながら利用しなくてはならない。
加瀬倉庫においても例外ではなく、キャンペーンの適用期間中に解約した場合などに違約金が発生するのだ。
この場合の違約金は通常の料金とキャンペーン料金の差額になり、請求されたら振り込みで支払わなければならない。
加瀬倉庫では割引が50%割引で3ヶ月、あるいは半年といったように大変お得になっているので、短期で解約するような状況では数ヶ月分の支払いが生じてしまう。
そうならないためにも解約のタイミング(利用期間)には十分注意して、キャンペーンの割引期間中は避けるようにしたい。
また解約時には原状回復が基本であるため、違約金ではないが修繕費用の請求の可能性がある。
したがって乱暴な使い方は費用の発生につながり兼ねないので、ていねいに利用するよう心掛けたい。
解約手続き中に再契約したくなったら
もし解約した後に再び借りたくなったら、新規契約をするしかないく初期費用も必要になってしまう。
だが解約の連絡が済んでいても延長できる場合があるのだ。
解約届書を提出していても引き続き利用できることがあるので、電話かメールで⇒⇒⇒こちらに問い合わせしてみよう。
ただし、保証金預かりで契約している場合はできないので注意してほしい。つまり通常の契約内容で利用しているなら、問題ないはずである。
解約が完了してしまってからでは対応できないので気を付けよう。
こんな場合にはどうしたら良い?
荷物を運び出す手段がない場合
解約を検討しているが、「荷物を運び出す手段がない場合」、まずは加瀬倉庫のカスタマーサービスに相談してみよう。
状況を説明し、解決策を提案してもらうことが重要になるからだ。
また、友人や家族、知人に手伝いを依頼するか、プロの引越し業者を利用することも検討してみよう。
もし、荷物の一時保管が必要な場合は、近隣の別の倉庫を借りることも一つの方法だ。
不要になった荷物の処分方法
不要になった保管中の荷物の処分方法について考える際、リサイクルや寄付があげられる。
リサイクル可能なアイテムは専門業者に依頼し、不要な家具や家電は地域のリサイクルセンターに持ち込むと良いだろう。
また、まだ使用可能な物品は慈善団体やリサイクルショップに寄付することも一つの方法だ。
不要な書類や個人情報が含まれる物品の場合は、シュレッダーにかけるなどして処分することがおすすめである。
まとめ
加瀬倉庫の解約手続きは非常にシンプルである。
ただし、解約の際には、違約金が発生する場合があるため、契約内容をよく確認しておくことが重要になる。
特に、契約期間中に解約する場合は注意していただきたい。
加瀬倉庫は、顧客サポートも充実しているので、解約に関する質問や不明点があれば、サポートセンターに問い合わせてみよう。
これにより、スムーズに解約手続きを進られるので、チェックしながらおこなうようにしたい。
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