あなたはトランクルームを選ぶ時、何が最も重要と考えているだろうか?
料金や環境、場所など様々なポイントがあると思うが、借りるだけの価値がなければ契約には至らないはずだ。
宅トラを検討する場合も同じで、メリットがなければ魅力を感じられず、もし借りたとしても満足できなくなってしまう。
そうならないように、ここでは宅トラのレギュラーボックスがどうなのかをお伝えしていきたい。
トランクルームはどこも同じではない
トランクルームはどこでも同じかと言えば決してそうではない。
トランクルームにも様々なタイプがあり似通ったところはあっても、すべてが同じではないのだ。
それぞれに個性があり特徴を持っている。
例えば広さは同じでも料金に差があったり、保管環境が異なるといった具合にトランクルーム会社によっても違いが見られる。
この違いが利用者や荷物に影響を与えることが少なくない。
月々の利用料金が高ければ当然のように負担が大きくなり、長期に渡って借りることが困難になってしまう。
また、保管環境は荷物の品質を維持するためにとても重要である。
環境が悪いとカビや埃などによって、傷んだり故障することがあるので注意が必要になる。
一度傷んでしまった荷物を回復させることはとても大変で、状況によっては廃棄しないといけない場合もあるのだ。
トランクルームの違いによって、荷物の運命が変わるといっても言い過ぎではない。
つまり、どこでも同じとは言えないのが現実であり、同じと考えてはいけないのである。
他のトランクルームと比較してみた
サイズ
宅トラのレギュラーボックスの大きさは高さ1.7m×横1.04m×奥行1.04mとなっている。
容積で考えると約1.84㎥となり、ミカン箱程度の段ボール箱(30㎝×40㎝×50㎝)で置き換えると約30箱が入るイメージになる。
これを他の屋内型トランクルームと比較してみると、0.5帖~0.6帖タイプと同じ位の容積になっている。
他社とのサイズの比較(例) |
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トランクルームタイプ | 寸法m(幅×奥行×高さ) | 容積(㎥) |
宅トラ(レギュラーボックス) |
1.04×1.04×1.7 | 1.84 |
A社(0.5帖) |
1.4×0.55×2.1 | 1.62 |
B社(0.6帖) |
0.95×0.95×2.04 | 1.84 |
C社(0.5帖) |
0.9×0.9×2.1 | 1.7 |
利用料金
レギュラーボックスの毎月の利用料金(保管料)は6,600円となっている。
これは他社と比較してみても決して高くない。そして、初めての場合には他のトランクルーム同様に初期費用(初回引取料)が必要になる。
詳しい金額を知りたい場合はこちらからチェックしておくと良いだろう。
あなたの住所を選択するだけで利用料金だけでなく初回引取料も分かるようになっている。
月々の利用料金の比較 |
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トランクルームタイプ |
利用料金 |
宅トラ(レギュラーボックス) |
6,600円 |
A社(0.5帖) |
8,000円 |
B社(0.6帖) |
7,048円 |
C社(0.5帖) |
5,500円 |
保管環境
保管環境は荷物を保管する上で、とても重要なポイントである。
同じ屋内型のトランクルームであっても、空調が完備されていない施設では決して良い環境とは言えない。
この比較でも分かる通り、空調を完備しているところは多いのだ。
しかし温度と湿度を明確にしているところは宅トラだけであり、それだけしっかりした管理がなされている証拠とも言える。
保管環境の比較 |
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トランクルーム会社 |
保管環境 |
宅トラ |
空調完備 温度20℃~25℃、湿度55~65% |
A社 |
空調完備 平均湿度60%以下 |
B社 |
空調完備 |
C社 |
エアコン付きもあり |
サービス
トランクルーム選びにはサービスも重要になってくる。
ただし、宅配型トランクルームと一般のトランクルームでは、単純に比較できないのが現実と言えそうだ。
何故かというとサービスの内容そのものに違いであるためだが、特徴を知るには比較してみると良く分かる。
サービスの比較 |
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宅トラ |
一般のトランクルーム |
・荷物の集配はWEBだけでOK ・自分で出し入れをする必要がない ・出し入れに時間がかかる ・配送場所を指定できる ・集配には費用が発生する ・荷物の管理は宅トラがおこなう |
・トランクルームに行く必要がある ・荷物の出し入れは自分でおこなう ・好きな時間に出し入れができる ・目的地まで運ばなければならない ・交通費、ガソリン代だけで済む ・荷物の管理は自分でおこなう |
宅トラを選ぶときのポイントとは?
あなたが宅トラを選ぶときのポイントについて見てみよう。
トランクルームには長所もあれば短所もあるため、まずはあなたにメリットがあるかをチェックして選ぶようにしたい。
そのためには利用する目的や、利用方法を明確にしておく必要がある。
もし、何となく荷物を預けたいといった状態であると、便利に使うことなどできないかもしれない。
では宅トラはどんな方に向いているのか?
それは荷物の出し入れを自分ではできない、したくない方で、あまり頻繁に出し入れをおこなわない方である。
すべてを業者に任せたい場合にはピッタリのトランクルームだ。
宅トラのメリットについては引っ越しの荷物は宅トラに保管!?もしもで困った時の役に立つ使い方も参考にしていただきたい。
特徴を良く知っておくことで、契約するかどうか決断する際のヒントが得られるはずである。