日本でインターネットが始まったのが1980年代のことで、当時はまだ試験的なものであった。
1990年代になると、インターネットサービスプロバイダがサービスを開始し本格的に普及し始める。
それ以降、急速にインターネット人口が増加して、今では優に80%を超える普及率となっている。
パソコン、スマートフォン、タブレットなどを使って情報を得るだけでなく、様々なことができる時代になった。
もちろんトランクルームの分野にも大きな影響を与えている。
トランクルームもネットで管理
トランクルームと言うと自分で荷物の出し入れをおこなうものと思われやすい。
確かにそれも事実ではあるが、実際には大きく変化してきている。
数々のサービスが提供され便利になっていく中で、インターネットだけで荷物の出し入れが可能になった。
従来は利用者自らがおこなっていた作業も、トランクルーム会社が代行してくれる。
それが宅配・配送サービスであり、荷物の集配から管理までおこなってくれるというものだ。
あなたは自宅にいて依頼する荷物を用意するだけ。
あとはトランクルーム会社や運送業者が引き取りにきて、収納までやってくれる。
反対に取り出す際も、すべての作業を会社がおこなってくれるので、利用者であるあなたは自宅で受け取るだけなのだ。
つまりインターネットを操作するだけで、すべてのことが完了してしまう。
自宅にいようが、外出していようが関係ない。
インターネットさえ繋がれば利用可能なシステムである。
宅配・運送サービスについてはトランクルームの運送サービスは常識?利用するメリットと業者の選び方でも説明しているので参考にしていただきたい。
手間暇いらずで出し入れも簡単
自分でおこなう必要がない?
最大の利点は自分で作業をしなくて良い点である。
ただし100%ではない。
そうかといって決して難しいことをするわけではないので安心してほしい。
その作業とは箱入れや梱包といったものである。
小さいからと言ってバラバラで手渡したり、壊れそうな物をそのまま渡すことができないだけの話だ。
保管を依頼する前の準備だけは自らおこなう必要がある。
自分でおこなうというのは、移動だけでも面倒に思える時があるだろう。大きくて重い荷物を、仕事で疲れているときに運んだりすると尚更だ。
その煩わしさから解放してくれるのが、インターネットを使った集配サービスと言える。
集配だけでなく、何がどこにあるのかまで管理されているので、あなたは何もする必要がない。
これを自分で管理するとなると、どこに保管したかまで覚えていないといけなくなる。
最近であれば覚えていても、ずっと以前に入れたものは記録しておかないと、記憶も曖昧になりやすい。
そうなると探すのも一苦労といったことになる。
そんな心配が不要になるのも、このサービスの特徴である。
出し入れも自由にできる?
手間が省けるだけでなく、出し入れについても自由にできるだろうか。
実はこれには若干の制限があると言える。
それは時間的なものだが、即日の対応はできないと理解しておきたい。
例えば、今日インターネットで引き取りを依頼をしたとしよう。
しかし実際には今日来てもらうことはほぼ不可能なので、数日前に予約をしておく必要があるのだ。
トランクルーム会社によっても異なるが、少なくとも2~3日前には完了していなければならないだろう。
したがって急に思いついたり、入り用になったとしても届けてもらえない。同様に引き取りもできないのである。
つまり、このサービスを利用するには計画的に出し入れすることが前提となる。
荷物をいつ使うか予想もできない場合には、従来のように自分で出し入れするトランクルームの利用をおすすめする。
これならば自分の都合しだいで出し入れができ、時間の調整もいらない。
反対に前もって予定を組めるのであれば、インターネットだけで済んでしまう方が便利と言える。
どちらにも一長一短があるので、良く検討してから利用していただきたい。
ネットでトランクルームも便利
インターネットを利用したサービスはとても便利に使えてしまう。
画面上で必要事項を記入、選択してクリックするだけですべてが完了する。
これでトランクルームが使えてしまうのだから簡単なのはもちろん、とても便利であると言える。
そして誰でも気軽にできてしまうという点も大きな特徴だ。
その上、インターネットに繋がる環境であれば、基本的にいつでもどこでも使えてしまう。
予定さえ分かっていれば予約をしておくだけでOKである。
荷物の管理はすべてトランクルーム会社がやってくれるので、あなたは出し入れのスケジュールだけをチェックすれば良い。
これによって、今までトランクルームまでの往復や作業で費やしていた時間が、ほぼ丸々空くことになる。
もちろんどのように使おうとあなたの自由だ。
”時は金なり”と言うように、せっかく手に入れた貴重な時間なので、是非とも活かす使い方をしていただきたい。
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