トランクルームを借りるにはお金がかかる。
これは絶対に避ける事が出来ないできなし仕方がない。では、いくらでも良いのかと言えば話は別だ。
毎月の支払にも限度があるので、べらぼうに高くては借りることなどできない。
そこでまずは利用料金の相場を知っておこう。どれ位の広さでいくら位しているのか分かれば計画も立てやすい。
さらに少しでも安い値段で借りる方法も併せて知っておくと良いだろう。
目次
トランクルームの料金相場はいくら
トランクルームの料金相場はいくら位かご存じだろうか?
値段が分からないことには検討すらできないため、3社の料金を紹介しておくので参考にしていただきたい。
物件の広さや場所によっても異なるので、正確な金額についてはトランクルーム会社に問い合わせて確認してほしい。
屋内型トランクルーム料金比較(江戸川区) |
|||
広さ(1階) |
A社 | B社 | C社 |
0.5帖 |
8,400円 | 4,860円 | 6,200円 |
1帖 |
13,300円 | 8,640円 | 11,000円 |
1.5帖 |
— |
12,960円 | — |
1.6帖 |
17,900円 |
— | — |
2帖 |
22,400円 | 17,280円 | 23,000円 |
2.5帖 |
27,700円 | — | — |
3帖 |
— | — | 39,600円 |
3.3帖 | 33,900円 |
— |
— |
4帖 | 41,100円 |
— |
45,100円 |
屋内型トランクルーム料金比較(世田谷区) |
|||
広さ(1階) |
A社 | B社 | C社 |
0.5帖 |
10,200円 |
— | 8,900円 |
0.7帖 |
— | 8,640円 | — |
1帖 |
16,200円 | 10,800円 | 15,400円 |
1.5帖 |
— | 17,800円 | — |
1.6帖 |
21,800円 | — | — |
2帖 |
27,200円 | 21,600円 | 30,000円 |
2.5帖 |
— | 27,000円 | — |
3帖 |
— | — | 43,800円 |
3.3帖 |
41,100円 | — | — |
3.5帖 |
— | 37,800円 | — |
4帖 |
49,900円 | 43,200円 | 57,000円 |
屋外型コンテナ料金比較(江戸川区) |
|||
広さ(1階) |
A社 | B社 | C社 |
0.7帖 |
4,860円 | — | — |
0.8帖 |
— | 5、800円 | — |
1.5帖 |
— | 11,800円 | — |
1.6帖 |
9,720円 | — | 8,750円 |
2帖 |
11,880円 | 14,000円 | 11,667円 |
2.6帖 |
16,200円 | — | — |
2.7帖 |
— | — | 17,500円 |
3帖 |
— | 22,000円 | — |
4帖 |
24,840円 |
30,000円 | — |
4.1帖 |
— |
— | 23,334円 |
8帖 |
46,440円 | 50,100円 | — |
8.4帖 |
— | — | 43,750円 |
屋外型コンテナ料金比較(葛飾区) |
|||
広さ(1階) |
A社 | B社 | C社 |
0.7帖 |
6,480円 | — | — |
1.5帖 |
— | 9,800円 | — |
1.6帖 |
12,960円 | — | 12,000円 |
2帖 |
14,040円 | 15,300円 | 15,000円 |
2.7帖 |
— | — | 20,000円 |
3帖 |
— | 20,000円 | — |
4帖 |
27,000円 | 25,800円 | — |
4.1帖 |
— | — | 30,000円 |
8帖 |
48,600円 | 49,500円 | — |
トランクルームを安く借りるには?
トータルで比較しよう
安く借りるためには月々の料金だけでなく、トータルの金額で考えてほしい。
トランクルームを借りるには、初期費用の他に管理費や保険料などを支払わないといけないケースがある。
したがって毎月の基本料金ばかりに気を取られていると、思わぬ出費があるので注意したいところだ。
- 初期費用
- 月々の基本料金
- 管理費や保険など追加分
特に最初から利用期間が決まっている場合には、正確な金額を調べることができるので、必ずチェックしておこう。
屋外型が格安で狙い目
トランクルームには大きく分けて屋外型と屋内型の2種類がある。
屋内型はビルなどの建物全体や、フロアを区切って収納スペースにしたタイプだ。
一方の屋外型は改造したコンテナを屋外に設置したタイプになる。
両者は明らかに異なっており、屋内型は比較的自宅に近い環境と言える。料金は高くなる傾向にあり、中には空調を完備しているものまである。
その点、屋外型になると環境はどうしても劣ってしまうが、コストが抑えられて利用料金が安いのが特徴と言える。
保管する荷物によっては、上手に利用することで月々の支払いを抑えることができる。
少し郊外を選ぶのも方法
料金とトランクルームの立地は大きく関係している。
郊外に行くほど金額もやすくなる傾向にあるが、逆にあなたの自宅からは遠くなってしまうかもしれない。
しかし物は考えようである。
それほど頻繁に荷物の出し入れをおこなわなかったり、トランクルームまでの移動手段が確保できていたらどうだろう。
あまり不便さを感じないで済む上に、費用も抑えることが可能になる。
ここは重要なポイントでもあるのだ。
コストパフォーマンスと利便性を考えて、じっくりと選択することをおすすめしたい。
割安な高階層を選ぼう
荷物の保存場所として、どうしても屋内型が良い場合もあるだろう。
そんな時にはより高階層の物件を探してみよう。低階層より料金が割安になっていることがある。
つまり1階より2階や3階の方が比較的安い料金設定になっていたりする。
利便性もエレベータや台車があれば特に問題はなさそうだ。それに同じ建物内でもあり、他の階との環境の違いはないと考えられる。
ただ、ほんの少しだけ移動に手間がかかるので、これを面倒と思うか思わないかはあなた次第と言える。
屋外型の場合も同様に1階より2階の方が安い。エレベーターというわけにはいかないので、階段で2階まで運ぶことが可能であれば検討しても良いだろう。
ただし、大きいものや重いものは大変になるので、安全性も含めて良く考えてから決めてほしい。
サイズに余裕はいらない
安く済ますには何といってもサイズの選択が重要になる。
必要以上に広いスペースを借りて余らせておくのは何とも勿体ない話であり、ただの空間にお金を払うことはない。
あなたが保管したい荷物の量に適した広さを選択しよう。
トランクルームは面積だけでなく高さも有効に使えば、予想以上に結構な量を収納できるものだ。
ただ詰め込み過ぎに気を付けたい。むやみやたらと入れてしまうと、出し入れも大変になってしまう。
結果として作業性が悪くなり、「もっと広い物件を借りれば良かった」などと言うことになりかねない。
安く借りるにはデメリットもある
トランクルームは料金によって利用環境に差があるのは確かだ。
広くて立地が良い物件であれば料金は高く、反対に狭くて郊外にあったりすると安くなるのは、どのトランクルーム会社も同じである。
これは何もトランクルームに限ったことではなく、あらゆることに共通して言えることだ。
例えばアパートやマンションにしても駅から近いと高いのと同じように、より便利な方がお金がかかるようにできている。
それを安く済まそうというのだから、当然その分は利用環境が低下するのは仕方がないだろう。
予算に見合った物件を探すと言うことは、時には希望通りにならないことがあるものだ。
だからと言って必ずしもデメリットになるとは限らないので誤解しないでほしい。
一般的にはデメリットと言われることであっても、満足度がそれを上回っていれば打ち消してくれるものである。
完璧を求めず割り切ることも大切
値段が安いものが全て悪いわけではないが、それなりに”質”が低下するのは事実でもある。
ただ、それを承知の上で使うのだから割り切ることが必要になってくる。
そうしないと絶対に満足は得られないばかりか、もっと良いものを求めるようになってしまう。
なのであなたの中で、ここまでならOKという”合格点”を決めておいてほしい。
そうすれば、それ以上のものを求めることもないだろうし、それなりに満足できるはずだ。
第一せっかくトランクルームを借りても、ストレスの原因になってしまっては元も子もないではないか。
いつまでも”パーフェクト”を求めている限り、安く借りることなどできないのが現実である。