トランクルームを借りるにはどうしてもお金がかかる。
これは絶対に避ける事が出来ないできないし仕方がないが、いくらでも良いのかと言えば決してそうではない。
毎月支払いできる金額には限度があるので、べらぼうに高くては借りることなど無理である。
そこでまずは利用料金の相場をチェックして、どれ位の広さでいくら位しているのか分かれば計画も立てやすくなる。
そして、少しでも安い値段で借りるための方法も知っておくと、借りてから後悔することがないだろう。
トランクルームの料金相場はいくら
トランクルームの料金相場はいくら位かご存じだろうか?
値段が分からないことには検討すらできないため、3社の料金を紹介しておくので参考にしていただきたい。
物件の広さや場所によっても異なるので、正確な金額についてはトランクルーム会社に問い合わせて確認してほしい。
屋内型トランクルーム料金比較(江戸川区) |
|||
広さ(1階) |
A社 | B社 | C社 |
0.5帖 |
8,800円 | — | 6,050円 |
0.6帖 |
— | 4,950円 | — |
1帖 |
13,986円 | 9,350円 | 9,900円 |
1.3帖 |
15,557円 |
9,900円 | 13,200円 |
1.5帖 |
— |
— | 14,300円 |
1.6帖 |
18,857円 |
— | — |
2帖 |
23,414円 | — | 15,400円 |
2.5帖 |
29,071円 | — | 18,700円 |
2.9帖 |
— | 25,850円 | — |
3.3帖 | 35,514円 |
— |
— |
4帖 | 43,057円 |
— |
— |
屋内型トランクルーム料金比較(台東区) |
|||
広さ(1階) |
A社 | B社 | C社 |
0.5帖 |
11,943円 |
6,600円 | — |
0.8帖 |
— | — | 13,200円 |
1帖 |
16,501円 | 8,800円 | — |
1.1帖 |
— | — | 16,500円 |
1.5帖 |
— | 12,650円 | — |
1.6帖 |
26,557円 | — | — |
2帖 |
29,858円 | 14,850円 | 30,000円 |
2.4帖 |
— | 18,150円 | — |
2.5帖 |
— | — | 31,900円 |
3.3帖 |
47,614円 | — | — |
3.8帖 |
— | 27,500円 | — |
4帖 |
57,671円 | — | — |
屋外型コンテナ料金比較(江戸川区) |
|||
広さ(1階) |
A社 | B社 | C社 |
1.5帖 |
9,900円 | — | — |
1.6帖 |
— | 7,700円 | 8,800円 |
2帖 |
7,400円 | 11,000円 | 12,100円 |
2.7帖 |
— | 15,400円 | — |
3.5帖 |
— | — | 27,500円 |
3帖 |
10,400円 | — | — |
4帖 |
17,000円 |
— | 19,800円 |
4.1帖 |
— |
22,000円 | — |
8帖 |
46,500円 | — | 22,000円 |
8.4帖 |
— | 48,125円 | — |
屋外型コンテナ料金比較(葛飾区) |
|||
広さ(1階) |
A社 | B社 | C社 |
1.5帖 |
11,000円 | — | — |
1.6帖 |
— | 8,800円 | 8,800円 |
2帖 |
12,300円 | 12,100円 | 11,000円 |
2.7帖 |
— | 22,000円 | — |
3帖 |
18,000円 | — | — |
4帖 |
26,400円 | — | 18,700円 |
4.1帖 |
— | 33,000円 | — |
8帖 |
26,500円 |
— |
31,900円 |
トランクルームを安く借りるには?
合計金額で考えよう
なるべく安く利用するためには月々の料金だけでなく、合計金額をチェックするようにしたい。
トランクルームを借りる際には、初期費用の他に管理費や保険料などを支払わないといけないケースもある。
そのため毎月の基本料金ばかりに気を取られていると、思わぬ出費があるので注意したいところだ。
- 初期費用
- 月々の基本料金
- 管理費や保険など追加分
最初から利用期間が決まっている場合には、正確な金額を調べることができるので、必ずチェックしておこう。
屋外型が格安で狙い目
トランクルームには大きく分けて屋外型と屋内型の2種類がある。
屋内型はビルなどの建物全体や、フロアを区切って収納スペースにしたタイプだ。
一方の屋外型は改造したコンテナを屋外に設置したタイプになる。
両者は明らかな違いがあり、屋内型は比較的自宅に近い環境と言える。料金は高くなる傾向にあるが、中には空調を完備している施設もあって安心度は高めだ。
それに対して屋外型では保管環境はどうしても劣ってしまうが、コストが抑えられて利用料金が安いのが特徴である。
保管する荷物があまり神経を使わずに済むようなものなら、こちらを利用することで月々の支払いを抑えることができる。
市街地を避け郊外を選ぶ
トランクルームの料金は立地にも関係していると言える。
郊外に行くほど金額もやすくなる傾向にあるが、もしかしたらあなたの自宅からは遠くなってしまうかもしれない。
しかし物は考えようである。
それほど頻繁に荷物の出し入れをおこなわなかったり、車で行けるといったようにトランクルームまでの移動手段が確保できていたらどうだろう。
さほど不便さを感じなくて済みそうであり、費用も抑えることが可能になる。
ならばムダにお金を使う必要はないので、なるべく安いトランクルームを探すのも一つの方法だ。
コストパフォーマンスと利便性を考えて、じっくりと選択することをおすすめしたい。
割安な高階層を選ぼう
荷物の保存場所として、どうしても屋内型が良い場合もあるだろう。
そんな時にはより高階層の物件を探してみよう。低階層より料金が割安になっていることがあるからだ。
つまり1階より2階や3階の方が比較的安い料金設定になっていたりする。
エレベータや台車があれば特に使い難さは感じないはずだ。それに同じ建物内でるあるため、他の階との環境の違いはほとんどないと考えられる。
ただ、ほんの少しだけ移動に手間がかかるので、これを面倒と思うか思わないかはあなた次第と言える。
屋外型の場合も同様に1階より2階の方が安い。エレベーターはないので、階段で2階まで運べるのであれば検討しても良いだろう。
ただし、大きいものや重いものは大変なので、安全性も含めて良く考えてから決めよう。
サイズに余裕はいらない
安く済ませるにはトランクルームの広さの選択が重要になる。
必要以上に広いスペースを借りて余らせておくのは勿体ない話であり、ただの空間にお金を払うことになってしまう。
したがってあなたが保管したい荷物の量に適した広さを選択しよう。
トランクルームは面積だけでなく高さも有効に使えば、予想以上に結構な量を収納できるものだ。
きちんと整理しながら収納することが必要で、むやみやたらと入れてしまうと、出し入れも大変になってしまう。
すると結果的に作業性が悪くなり、「もっと広い物件を借りれば良かった」などと言うことになりかねない。
サイズ選びに迷ったらトランクルームのサイズを選ぶ方法!ピッタリとゆったり2つの考え方も参考にしていただきたい。
安く借りるにはデメリットもある
トランクルームは料金によって利用環境に差があるものだ。
広くて立地が良い物件であれば料金は高く、反対に狭くて郊外にあったりすると安くなるのは、どのトランクルーム会社も同じである。
これは何もトランクルームに限ったことではない。
例えばアパートやマンションにしても駅から近いと高いのと同じように、より便利な方がお金がかかるようにできている。
それを安く済まそうとすれば、その分は利用環境が低下するのは仕方がないだろう。
予算が制限されてしまうと、希望通りの物件が見つからないのはよくあることだ。
だからと言って簡単にあきらめる必要はない。
一見するとデメリットに思われるような点も、目的や使い方を良く検討してから借りれば後悔しないで済むのである。
完璧を求めず割り切ることも大切
値段が安いものが全て悪いわけではないが、それなりに”質”が低下するのは事実でもある。
ただ、それを承知の上で使うのだから割り切ることが必要になってくる。
そうしないと絶対に満足が得られないばかりでなく、もっと良いものを求め続けるようになってしまう。
そうならないためには、あなたの中でここまでならOKという”妥協点”を決めておいてほしい。
そうすれば、割り切って使うこともできるだろうし、それなりに満足できるはずだ。
せっかくトランクルームを借りたなら、ストレスの原因にならないようにしたい。
そしていつまでも”パーフェクト”を求めたりせず、7割、8割で満足できるようになりたいものである。
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