現在、日本には完全失業者とされる無職の人は多い。
仕事をしたくてもできない状況であったり、あるいは会社の業績悪化で職を失ってしまったなど理由は様々である。
また、仕事をしていないことで、何らかの制約を受けることがあるのも事実だ。特にお金に関することは意外と多い。
では無職だとトランクルームを借りる際に影響があるのだろうか?
もしあるとしてら、どんな点なのか一緒に考えてみたい。
無職はメリット?それともデメリット?
無職のイメージは決して良くないものの現実にはメリットもあるのだ。
それは自由な時間と解放感、職場で受けるストレスがないことではなかろうか?
毎日、決まった時間に起きて満員電車を我慢して会社に行き、上司や先輩、同僚との人間関係で悩むといったすべてのことから解放されるのだ。
もちろん時間が十分にあるので、自分の将来についても考えることができる。
ただし無職でいることでデメリットを生じることも多い。
もっとも大きなものは収入がないことであり、お金がないことには毎日の食事すらままならなくなってしまう。
同様に社会的な信用を得ることが難しくなるだろう。そこには様々な制限があり、生活そのものに影響を及ぼしているのは確かだ。
例えばクレジットカードやローンなどは、利用者の信用についてもチェックしている。
そのため、就業していない人に対しては厳しい対応がとられており、利用できないといったケースが多い。
そればかりか、周りからは”何をしているかわからない人”とか”あまり近寄りたくない”などと敬遠されてしまったりするのだ。
すると、精神的なダメージを受けてストレスが溜まる。次第に生活そのものが乱れて、自分で自分の価値を下げてしまうことにつながる。
一度でもこのようなパターンに陥ると、いざ仕事を再開して社会復帰となった時に、とても大変な思いすることは間違いない。
無職になることで、自由と時間を手に入れることができるかもしれない。しかしその反面、厳しい現実が待っていることもあるのだ。
トランクルームは無職でも借りられる?
契約はできるのか?
果たして無職である人がトランクルームを借りることはできるのだろうか?
結論から言えば借りられるケースもあるのだ。
これはトランクルーム会社によって基準が異なるためで、実際には仕事のあるなしはあまり関係ないことがある。
その理由は、貸す側からすると利用料金を払ってもらえるかどうかが重要になるからだ。
つまり職業に就いていない人、例えば学生や主婦であってもお金をきちんと払えば借りられると言える。
ただし未成年者の場合には親が同意したり、保証人とならなければいけない場合が多い。
トランクルームの中でも比較的契約しやすいのがキュラーズだ。
気になる方はチェックしてみると良いだろう。
契約についてはキュラーズの解約はたったコレだけ!2ステップで完了の手順と詳細でも紹介しているので参考にしていただきたい。
また、契約の際には運転免許証や保険証といって身分証明書が必要になるので付け加えておく。
支払いの問題は?
支払いで問題になるのは、初期費用と毎月の利用料金ではないだろうか。
どのトランクルーム会社もクレジットカード、口座振替で支払うことがほどんどである。
したがって料金の支払いさえできれば問題ないと考えて良い。別に収入があったり、支払えるだけの能力があればOKだ。
ただし料金の未払いには十分に注意してほしい。
契約書や規約にも書かれているが、料金の未払いが続くと強制的に解約されてしまう。
トランクルーム会社によっても異なるが、概ね2ヶ月の未払いで解約となることが多い。
解約されてしまうと、保管している荷物をすぐに移動させなけれならない。そのためには新たにトランクルームを借りなければならないのだ。
その上、もし強制的に解約となってしまうと、今後は同じトランクルーム会社では借りることができないと思っておいた方が良いだろう。
くれぐれも未払いを起こさないように注意してほしい。
無職で借りるトランクルームの選び方
無職でトランクルームを借りたいと思ったら、ポイントを押さえておいてほしい。
それは第一に審査の厳しくないトランクルームを選ぶことだ。
契約さえできれば最大の難関は突破したと思っても良いが、必ず料金が安くて無理のない物件選びをするようにしたい。
いくら契約ができたとしても、毎月の料金支払いが滞ってしまっては問題だ。
経済的な負担を減らして未払いになるのを防ぎ、契約が解除されるを避けるためには欠かせないことである。
したがって予算面での無理は禁物であり、毎月確実に支払えるプランを立ててほしい。
無職であっても荷物の保管場所として、トランクルームを借りたい場合もあるだろう。
その時に最も大切なのは毎月しっかりと料金を払い続けることである。
そうしないと利用手続きや審査が厳しくなってしまい、トランクルーム本来の手軽さがなくなってしまう恐れがある。
そうならないためにも、利用者の義務として契約内容はきちんと守っていただきたい。
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