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日本刀を正しく保管するためには?必ず守る注意点と安全な取り扱い方法

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日本刀は武器としての役割を担っていたが、同時に美術品としての価値も高かった。

現在でも居合で巻藁斬りに使わたりもするが、それとは別に観賞用の美術刀剣として所有されている方もいる。

今回は、その日本刀の正しい保管方法についてご紹介していくと共に、取り扱い上の注意点についてもお伝えしていこうと思う。

確実で安全な保管をするために何をすべきか知っておくことはとても重要なので、参考にしたいただきたい。

日本刀の取り扱いは慎重におこなう

日本刀には美術的な価値もあるが、その前に物を切ることを前提に作られていることを忘れてはならない。

つまり扱い方を間違えると自分だけでなく、他人をも傷つけてしまう危険性がある。

したがって取り扱いは常に丁寧におこなうと同時に、慎重に接することが求められる。

無造作に手に取ったり、鞘(さや)から抜いたりするのは厳禁であり、必要な時以外は触れないようにすべきなのだ。

それでも時には持たなければならない場合もあるので、十分に注意を払っていただきたい。

日本刀を手にする際には柄を上にした状態で鞘を持ち、刀が鞘から抜け落ちることのないようにする。

また、周りを良く見て近くにぶつかりそうな物がなく、人がいないことを確認してからにしよう。

特に鞘(さや)から抜く際には気を付けないとケガをする原因になる。

間違ってもテレビの時代劇のような真似はしないようにする。刀を傷めるだけでなく、事故になることもあるので気を付けたい。

あくまでも静かに、そしてやんわりと扱うことがポイントである。

保管しておく際に守るべき注意点

正しい置き方をする

日本刀を保管しておく際には、正しい置き方というものがあるので注意しよう。

しかし、これは刀にといって負担にならない、傷めない置き方である前に、作法と言っても良いものだ。

基本的には横に寝かせた状態で保管しておくようにする。

立ててしまうと、刃についている油分が下に溜まってしまい、油切れを起こすことがある。

また、”鞘(さや)当たり”といって刃の部分が鞘に触れるのも好ましくない。

これが長期間続くと、錆が発生する可能性が高くなるので、十分に気を付けなければならない。

飾っておく場合、打刀(うちがたな)や脇差(わきざし)は刃を上にして山形になるよう置き、太刀(たち)は刃を下側に向け谷形になるように置くのが決まりだ。

そして柄(え)の部分が必ず左側になるようにする。

これを間違えて右側にしてしまうと、敵意を表すことになりとても失礼なので、くれぐれも間違わないようにしたい。

保管環境に注意する

保管の際に傷めないようにするためには環境を選ぶことも大切になる。

特に湿気の多い所は避けておくことが重要なので注意していただきたい。

日本刀を入れておくための外装を拵(こしらえ)というが、これに入れたままにしておくのは錆が発生しやすくなるため好ましくない。

通常は”白鞘(しらさや)”と呼ばれる白木で作られた鞘に入れることで、湿気が吸われて錆を防いでいる。

万が一、錆が発生しても白鞘であれば中をきれいにすることができるが、拵はそういうわけにはいかない。

白鞘に入れたなら、桐でできた刀箱やタンスに入れておけば安心である。

この時に、防虫の目的で樟脳(しょうのう)やナフタリンを使うと錆の原因となるので気を付けたい。

日本刀のメインテナンス方法は?

日本刀はしまいっ放しにしておかないで、定期的にメインテナンスをおこなうようにする。

その方法とはきれいに拭き取りをおこない油を塗っておくことであるが、錆の発生を防ぐために3ヶ月に一度は必ずおこなうようにしたい。

ただし、くれぐれもケガをしないように十分注意していただきたい。

  1. 目釘(めくぎ)を抜き刀を鞘から抜く
  2. 柄を外してから鎺(はばき)を取り外す
  3. 拭い紙を使って棟の方から拭き取る
  4. 両面に打粉を付ける
  5. 拭き取ってから錆がないか確認する
  6. 刀身に油を塗り、すべてを元に戻す

まず目釘抜きを使って目釘を抜き、失くさないように保管しておく。

そして鞘と柄を持って、刀を上にした状態で鞘からゆっくりと引き抜き抜こう。

柄から刀身を外すには、片手で柄の先の方を持ち、刃を上にして刀身を斜めに立て、持ち手の親指と人差し指の付け根あたりを軽く叩き少しだけ浮かせる。

この時に強く叩き過ぎると、飛び出してしまうことがあるの注意する。

鎺(はばき)の部分をしっかり持って茎の部分を引き抜いたら、鎺も外しておこう。

刃を上にした状態で下から手を回し、拭い紙を使って親指と人差し指で軽く挟みこむように、棟の方から先端に向かって拭き取りをおこなう。

続いて刀身全体に打粉をポンポンと軽く叩くように付けてから拭い紙で拭き取る。

この時に曇っていたり油が付いているようなら、繰り返しおこなってきれいにする。

仕上げに丁子(ちょうじ)油を全体に塗るが、茎の部分にも塗っておくと良いだろう。ただし、錆が心配だからとベタベタにしないように気を付けよう。

終わったら刀身を立てた状態で茎を鞘に納めて、片方の手でしっかりと柄を持ち、もう片方の手の平で柄の端を叩いて置くまでしっかり入れよう。

後は鎺(はばき)を付けて目釘をしっかりと入れて、鞘におさめたら完了である。

慣れないと難しいかもしれないが、最初は買ったお店で教えてもらいながらおこない、感覚を身に付けておくと良いだろう。

また、固くて抜けない場合も無理をせずに、お店で見てもらうことをおすすめする。

登録証は常に日本刀と一緒にしておく

すでにご存じの通り、日本刀には銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)が適用される。

そのため、必ず登録をおこなわなければならず、これをおこたると不法所持となり懲役や罰金が科せられてしまうのだ。

登録証はとても大切なものなので日本刀と一緒に保管しておこう。

この登録証には所有者が誰であるか明記されているわけではないが、購入したり売却する際には手続きをしなければならない。

主に種類や長さ、反りなどが記載されており、届け出は登録されている都道府県の教育委員会に提出する。

もし登録証を紛失してしまった場合には、教育委員会に連絡をとり再発行してもらうことになるので指示に従う。

万が一のことも考えて、コピーをとったり内容をメモしておきたい。その際に、記載されている内容が正しいかチェックしておくと安心だ。

また、登録証のない日本刀を見つけたら、警察に発見届を提出しなければならない。

前もって連絡をしておいてから、印鑑と刀を持って生活安全課に出向き手続きをおこなう。その後で、教育委員会に連絡して審査をしてもらうことになる。

どうしたら良いか分からない時には、警察や教育委員会の指示に従って行動するようにしよう。

盗まれないように厳重に保管する

美術品としての価値が高い日本刀は、盗難にあう可能性がゼロとは言えない。

そのため保管する際には十分に気を付けるようにしたい。

中には組織的に窃盗をおこなう者までおり、盗まれた日本刀はすぐに転売されてしまうケースもある。

盗まれても警察に紛失届を出せば探してもらえうとか、登録証があるのだから安心というわけにはいかず、簡単には戻ってこないのが現実のようだ。

それに、自分のものだと証明するのも難しい。

運良く売りに出ているのを見つけたとしても、返してもらえる保証はない。

たとえ盗難品であっても1千万で売られていたら、買い取らない限り手元には戻ってこないのが現状なのだ。

個人情報が容易に手に入る今日では、あなたが日本刀を所有しているのを、他人に知られることなど珍しくない。

そうなると、その情報を元に狙われていることも考えられる。

ましてや家の中に飾ってあれば、簡単に持ち去られてしまうのは目に見えている。

日本刀の盗難を防ぐには、家の中といえど安易に飾っておかないことだ。

本当に大切なものであれば金庫に入れておくか、少なくとも刀用のタンスに入れて鍵をかけておく必要があるのではないだろうか。

少しオーバーな表現かもしれないが、それくらいしないと安心できないのが現状である。

日本刀はとても素晴らしい。その反面、取り扱いには十分な注意を払わなくてはならない。

あなたが末永く所有し続けたいと思っているのなら、もう一度この機会に取り扱い方を見直すことをおすすめしたい。

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