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軽油をポリタンクで保管して大丈夫?注意したい容器選びと取り扱い方法

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あなたは軽油をどのように保管されているだろうか?

どんな容器に入れて、どこに保管すべきかはとても大切なことで、間違った方法はとても危険である。

自分が被害を受けるのもいけないが、他人を巻き込んでしまっては取り返しのつかないことになりかねないのだ。

そこで今回は軽油を安全に取り扱うにはどうしたら良いかを中心にご紹介していきたい。

もし保管で不安を感じていたら是非とも読み進めていただき参考にしてほしい。

ポリタンクを使っても大丈夫?

軽油をポリタンクに入れているケースは非常に多いが、”大丈夫なのか?”と心配になるかもしれない。

結論からいえば条件さえ守ればポリタンクに入れても問題はないと言える。

その条件とは”軽油専用のポリタンクを使う”ことである。

ポリタンクというとすぐに思い浮かぶのが赤い色をしたものであったり、青色のものではないだろうか?

しかし残念ながらどちらも軽油には使えないので注意していただきたい。

軽油に使って良いのは緑色の専用のポリタンクであり、他のものは絶対に使わないようにすべきである。

その理由は消防法によって定められているためだが、規格や性能試験に合格した安全な容器となっている。

さらに色を分けることで灯油と区別して、事故が起こらないようにする目的もあるのだ。

ただしポリタンクで保管できる容量は30L以下と定められており、それ以上になると金属製の容器やドラム缶を使わなければならない。

軽油の容器選びで気を付ける点

必ず専用のものを使う

消防法によって容器が分けられているが、軽油を入れる際には必ず専用の緑色のものを使うようにしたい。

灯油用や水用の容器と軽油用の容器とでは仕様が異なるため、間違えると事故やトラブルにつながる危険性がある。

したがって、空いている容器ならば何でも良いといった安直な気持ちで使わないように気を付けよう。

安全を考えると必ず専用の容器に入れることが重要だ。

専用のポリタンクというと入手が困難と思われるかもしれないが、ホームセンターに行けば普通に売られており簡単に手に入る。なければ通販で購入することもできる。

価格は10ℓのものが1,000円前後、20ℓのものが1,500円~2,000円程度である。

容量によって容器が異なる

使用する容器にはポリタンクと金属製容器の2種類がある。

ただし、消防法で保管する量により容器の材質が決められているため、必ず守らなければならない。

30ℓ以下の場合はポリタンクで保管しても問題ないが、それ以上になったら金属製のものを使うように定められている。

60ℓまでなら金属製容器、250ℓまでなら金属製のドラム缶に入れる決まりである。

仮に40ℓの軽油ならば、20ℓのポリタンクを2つ使うようにすれば、30ℓ以下という基準に適合しているので問題ない。

当然ながら、ポリタンクの代わりに金属製の携行缶を使うこともできる。

また個人では無いだろうが、1,000ℓ以上を車に載せる場合には、30cm四方の黒地に黄文字で「危」と書かれた標識を付け、消火器の設置もしなければならない。

軽油の保管期限はどれくらい?

場合によっては軽油を長期保管しておきたいこともあるだろう。

その時に気になるのが、どれくらいの期間だったら保管しておいても問題ないかという点である。

厳密に決められているわけではないが、軽油の保管期限は6ヶ月程度と考えておきたい。したがってなるべくこの期間に使い切ってしまうのが理想的だ。

その理由は酸化が進んでしまうためで、変質した軽油を使うと燃焼不良といったことにつながり、エンジンを傷める可能性がある。

だからといって、この期間を少しでも過ぎると即使えなくなるわけではないが、しっかり密閉しておいたつもりでも品質の低下は避けられない。

少しでも不安があるのなら、ガソリンスタンドで処分してもらうのがおすすめだが、有料になる場合もあるので承知しておこう。

スタンドがダメは場合には回収業者や処理業者を探して依頼しなければならないので、なるべく残しておかないようにしたいものである。

また軽油は特1号、1号、2号、3号、特3号の5種類が販売されており、季節によって異なる軽油が使われるケースが多い。

それぞれ流動点というものが異なるため、温度によっても流れやすさが変化する。

したがって夏に買った軽油を冬に使おうとすると、温度が低すぎてエンジンがかからないといったトラブルが発生したり、最悪の場合には凍ってしまうこともある。

8月の暑い時期と1月の寒い時期では気温差が30度以上になることもあり、寒さのためにドロッとした状態になり燃料の流れが悪くなる。

その結果アイドリングが不安定になるなどの不調があらわれるのだ。

対策として凍結防止剤を使うのも一つの方法ではあるが、長期保存による品質の低下を止められるわけではない。

そう考えるとなるべく長期の保管は避けるのが無難と言えるのではないだろうか。

保管できる容量には制限がある

保管容器は容量によって異なり、20ℓまでなら軽油用ポリタンク、60ℓまでなら金属製容器、そして250ℓまでなら金属製のドラム缶を使う必要がある。

では保管しておくにはどのような決まり事があるのだろうか。

燃料には指定数量というものが決められており軽油の場合は1,000ℓとなっている。この指定数量に対する割合によってざまざまな規定があるのだ。

まず指定数量の倍数が1/5未満(200ℓ未満)の場合には特に規制はない。

そして指定数量の倍数が1/5以上~1未満(200ℓ以上~1,000ℓ未満)では壁や柱、床、天井が不燃材でなければならないなど、保管場所の構造や設備が規制されることがある。

また自治体ごとに条例が定められていたりするので、保管量が多い場合には問い合わせて確認した方が良いだろう。

指定数量の倍数が1以上(1,000ℓ以上)になると、貯蔵の許可が必要になり耐火構造であるなどの厳しい規制を受けることになる。

同時に危険物取扱者の資格も必要となってくる。

貯蔵する量が多くなるほど厳しい内容となってくるが、個人レベルでここまで大量に保管することはほとんどないだろう。

200ℓ未満ならば規制を受けないとは言っても、”危険物”であることに違いはないので十分に注意してほしい。

保管環境に注意しないと危険

軽油を保管しておくには環境がとても重要になる。

繰り返しになるが軽油は”危険物”であることを忘れてはならない。そして常に安全を第一に考えて管理しよう。

基本的には直射日光に当てないことと高温多湿の場所を避けて、できるだけ風通しの良い涼しい環境を選ぶようにしたい。

揮発した軽油が可燃性蒸気となって溜まると火災につながる危険がある。

もちろん火気厳禁なので火を近付けたり、火を使うような場所や近くには置かないことが絶対条件だ。

軽油の引火点は45度以上とされているが、保管の仕方によっては危険性が増す可能性がある。特に夏場はすぐに高温になるので注意しなければならない。

万が一火災が発生すると大規模になる危険性があるため、保管量は極力少ない方が好ましいと言える。

必要のない軽油は保管しておかないように、可能な限りゼロを心がけるようにしたい。

軽油はディーゼルエンジンを動かすのに欠かせない燃料であり、法的には自宅に保管しておくことも可能である。

しかし安全と品質を考えるのであれば、できるだけ保管しないのが無難ではないだろうか。

どうしても保管する必要があった場合には、これまでお伝えしてきた注意を必ず守ってくれぐれも事故が起こらないようにしていただきたい。

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