トランクルーム選びをする際に利用者の口コミは気になるものである。
”こんなところが最高”とか”あれが残念”といった具合に、現実的な情報が得られるため利用しようか迷っている時には参考になる。
宅トラについても良い評価と悪い評価の両方が見られるが、利用者が何を求めているか知ることができるのも口コミだ。
では実際のところはどういった評価があるのか、そして失敗しないためにはどんな点をチェックすれば良いのか見ていきたい。
宅トラの口コミや評判は良い?悪い?
宅トラの口コミで多いのが荷物の出し入れと料金についてのようである。
自分で出し入れをおこなう必要がないのが最大のメリットであるので、そこに便利さを感じている方がとても多い。
なにせWEBで依頼するだけで完了してしまうのは、宅トラならではのサービスである。
ただ、使い方によっては利用料金が高めになってしまうようだ。
出し入れを頻繁におこなうことで、都度料金が発生して負担になると感じている方が見られる。
宅トラを高評価してしている方はおおむねサービスとのマッチングが良く、便利に使えているようである。
高評価と低評価の分かれ目は何?
宅トラの良い評価と悪い評価の分かれ目は、サービスと料金のバランスではないだろうか。
宅配型トランクルームの特徴でもある出し入れを自分でおこなわなくて済むという点で、高評価とされていることが多い。
荷物を運ぶ手間もいらなければ手段を考える必要もなく、これ以上に楽ができるトランクルームは他にないだろう。
つまり本当に任せっきりで良いのが宅トラなのである。
その反面、出し入れの度に料金が必要になる点がマイナスポイントで、頻繁におこなう場合は金額が大きくなってしまう。
したがって保管する荷物を選ぶことが必要になり、あまり使わないものに限定するなどして、料金を抑えるようにしたい。
こうして出し入れをする回数を抑えて、利用料金とサービスのバランスが取れていれば満足のできるトランクルームになるはずだ。
長所をいかに上手に活用するか、そしてどうしたら短所を避けられるかで、高評価になるか低評価になるかが決まってくる。
宅トラのチェックポイントとは?
保管環境
大切な荷物を保管する上で最も重要になるのが環境だ。
環境が悪いと荷物が傷んでしまう可能性が高い。特に温度と湿度による影響は大きく、カビや錆、劣化などが心配される。
しかし、宅トラでは非常に良いコンディションで保管してくれているのだ。
空調完備で温度が20℃~25℃、湿度は55%~65%と申し分ない。
この環境ならば比較的デリケートな荷物でも安心して保管できるのではないだろうか。
安全性
宅トラは自分で出し入れをおこなわないので安全性が気になるかもしれない。
できれば自分の目で確認したいところだが、残念ながら利用者の見学は受け付けていないのが現状である。
その理由はセキュリティ面で問題が起こるのを避けるためだ。
つまり、例え利用者であろうと部外者の立ち入りを禁止することで、安全を確保しようとしている。
こうすることで保管している荷物が、盗難などの危険にさらされないように守っているというわけだ。
補償制度
万が一の際の補償制度についても見ておこう。
荷物の破損などの被害があった場合には、1箱あたり上限60万円、または1つの梱包につき30万円を限度として支払われる。
詳細は利用規約で決められているが、火災や盗難、運搬中の事故など様々なケースが対象となっている。
賠償が認められるのは利用者が荷物を預けた時から始まって、出庫されて利用者が受け取るまでの間である。
つまり、あなたの手元を離れてから戻ってくるまでずっと安心というわけだ。
あなたにマッチングすることが大切
口コミに様々な評価があるのは何も特別なことではない。
トランクルームの場合もたくさんの人が利用するので当然ながら良い評価ばかりでなく、悪い評価が見られることがある。
しかしここで大切になるのは、あなたの要望に応えているかどうかと言うことだ。
十分なサービスが得られそうになく心配というのであれば止めておくのが無難であり、不安を持ったままの利用はおすすめできない。
だがそうではなく、メリットが感じられ自分にマッチングしていると思えるなら利用するのが良いだろう。
トランクルーム選びで大切になるのは、保管環境、料金、サービスの3点である。
この3点がどう評価されているかを良くチェックしてみよう。
口コミは利用者の正直な気持ちであり、検討する際の参考になるはずだ。したがって、高評価が多ければそれだけ満足度も高いと言える。
反対に低評価が多ければ、そこがデメリットであることが分かるだろう。
こうして比較することで実態が見えてくるので、メリットを上手く使えばとても便利なサービスが受けられる。
トランクルーム選びをする際には、あなたが本当に満足できるのか良く考えてから決めていただきたい。
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