ぬいぐるみがあるだけで気持ちが和らいだり、心がなごんで緊張から解放してくれることがある。
そんな不思議な力を感じたことはないだろうか?
子供から大人まで多くの人に親しまれており、どこに行っても見ることができて、おもちゃを超えた存在になっている。
色んなぬいぐるみが簡単に手に入る時代になり、たくさん持っている方も多く保管に苦労されている方もいるはずだ。
そこで保管のポイントとトランクルームの活用方法について考えてみたい。
ぬいぐるみを収納する方法は色々ある
ぬいぐるみは増えてくると置き場所に苦労するのが難点でもある。
ではどうするか?
それには片付け方を見直すのが一番の近道になるはずである。
ポイントを押さえていれば決して難しいことではないので、置き場所に困っていたら是非とも挑戦していただきたい。
- ケースやボックスに保管する
- 見せる収納で部屋を片付ける
- トランクルームで保管する
ケースやボックスに保管する
収納ケースやボックスを使ってその中に入れてしまうやり方だ。
とにかくスッキリさせたい場合には、この方法をおすすめしたい。部屋で山積みになっているぬいぐるみを一気に片付けてしまおう。
大きめの衣装ケースなどを利用しても良い。透明タイプであれば、中が見えるので何が入っているかも分かる。
後はこのままクローゼットや押し入れに入れることもできるので、予め大きさを合わせて購入しておくと便利に使えるだろう。
見せる収納で部屋を片付ける
クローゼットや押し入れにしまい込んでしまうのが嫌ならば、見せる収納をしてみてはいかがだろうか。
カラーボックスやカゴなどを使って飾っておくイメージになる。棚を利用したりメッシュのカゴに入れておくのもおしゃれである。
また、壁に掛けておいたり、網に入れて吊り下げておくのも良いだろう。
これならば、いつでも目の届くところにあり見ることができる。それに意識して収納するため、散らかった雰囲気にならずに済むだろう。
床に置いたり、積み上げておくよりはずっときれいに片付いてくれる。
トランクルームを利用する
すべてを自宅に置いておくのが大変な場合はトランクルームを利用したい。
トランクルームであれば量を気にしないで済むため、全部を保管しようが自宅に置けない分だけであっても問題ないのだ。
ぬいぐるみに限らず自宅で場所をとっているものがあったら、この際なので一緒に保管してしまおう。
ただ、そうはいっても必要なスペースは確保しないといけないので、保管する量と広さの確認はしておいていただきたい。
そうしないと予想以上に場所をとられてしまうと、場合によっては入り切らないといった事態になってしまう。
トランクルームを利用する際のポイント
洗濯やクリーニングの実施
保管前には清潔な状態にしておくのが基本である。そうしないと傷みの原因にもなってしまうからだ。
そこで”洗濯”となるのだが、ぬいぐるみにも洗えるものと洗えないものがあるので注意したい。
洗濯表示の付いているものはそれに従うようにする。手洗い、洗濯機で洗う、ドライクリーニングのいずれかの方法になる。
自宅で洗う場合は色落ちに注意しながら、中性洗剤で優しく洗うことを心がけよう。
手洗いなら押し洗い、洗濯機ならネットに入れて”手洗いコース”や”ドライコース”を使うと良い。すすぎもしっかり行い脱水はできるだけ短時間で済ませたい。
乾燥は直射日光を避け、陰干しをおこなうのが基本だ。数日かかることもあるが、中までしっかりと乾燥させよう。
カビや害虫を防止する
ぬいぐるみがきれいになったら、カビや害虫には気を付けて保管しておきたい。
買ったときにはビニール袋に入っていることがあるが、保管の際には湿気がこもってしまうため使わないようにしたい。
理想的なのはケースに入れて乾燥剤や除湿剤を入れておきたい。そして定期的に交換してやれば安心できる。
うっかりすると効果がなくなっていることがあるので、忘れないようにしたい。
また、この時に段ボール箱は使わないようにしたい。その理由は湿気を吸いやすくダニの発生にもつながるからだ。
保管の際には無臭タイプの防虫剤を使うことで害虫予防にもなるので利用したい。
汚れや臭いを付けない
大切なぬいぐるみは、きれいな状態のまま保管するように注意したいものだ。
埃や匂い、そしてシミと言ったものをは一旦ついてしまうと、手入れをするのが大変になるばかりか、最悪の場合には取り除けなくなってしまう。
そうならないためには日頃からの注意が必要になる。
埃が心配ならば、不織布の袋にいれて収納しておくと良いだろう。通気性も良く汚れたら手洗いで洗濯も可能なため簡単に使えて便利だ。
匂いは雑菌による影響もあるため、湿気対策をきちんとおこなっておく必要がある。カビ同様に乾燥剤や除湿剤を利用したい。
ぬいぐるみに適したトランクルーム選び
ぬいぐるみを上手に保管するためには、環境を選ぶことが大切になる。
少なくとも自宅と同じか、それよりも良い状態を維持できることが最低条件だ。
ぬいぐるみはデリケートな面があり傷みやすいため、トランクルームも室内型が適していると言えるだろう。
屋外型のコンテナタイプと異なり、空調が完備された施設が多くあるので利用したい。
温度と湿度がコントロールされて安定しているため、外気の影響を受ける心配をしなくて済んでしまう。
これを自宅で再現しようと思っても、なかなか簡単にできないのではないだろうか。
そこで簡単に、そして確実に保管ができるトランクルームを利用するのも一つの方法と言えそうだ。
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