趣味がゴルフという方は多く、ひと昔前と比較にならないくらい一般的になった。
元々は高貴なスポーツであったのが、今ではレジャーのように気軽に楽しめる。
クラブなどの用品も手頃な価格で手に入るようになり、ハードルが低くなったのはゴルフ好きの方にとってはうれしいことだ。
ただプロでない限り毎日使う方はそうは多くなく、割とかさばるゴルフバッグの保管場所に困っている方もいるかもしれない。
ゴルフバッグはトランクルームに保管?
自宅で場所を取っているゴルフバッグを何とかしたいと思っている方も多いだろう。
そんな時にはトランクルームでの保管をおすすめしたい。
悲しいことに、ご家族がいる方にとって邪魔者扱いされる運命にあるのがゴルフバッグだ。
確かに大きなバッグは目につきやすい。その上、置きっぱなしになっていると余計に気になる存在である。
掃除をするにしても、重くて移動が面倒に思われてしまう。
ましてやゴルフに興味のない人から見れば、何が楽しいの?といったレベルの話である。
だったらゴルフバッグをトランクルームに保管してしまえばスッキリして簡単だ。
どうせ毎日使う訳ではないだろうから、さほど面倒と感じずに済んでしまうかもしれない。
また、逆の発想もできるのではないだろうか?
それはゴルフバッグを置くためのスペースをつくるため、他の荷物をトランクルームに保管するのである。
これであれば自宅に置いても邪魔にならない。
どちらの方法が良いか、一度検討してみてはいかがだろうか?
傷めないゴルフバッグの手入れ方法は?
天然皮革(本革)
水に弱いのでなるべく濡らさないようにすることが重要になる。
まずは乾拭きをおこない、天然皮用のメンテナンスクリームを良く伸ばすように塗って汚れを取るだけOKだ。
使い過ぎはシミや色落ちの原因になる。
汚れが残っているようであればクリーナーの使用もあるが、色落ちする場合があるので注意が必要になる。
ただ本革の場合はそんな変化も楽しみの一つになる。したがって、あまり神経質になる必要などないのだ。
合成皮革
天然皮革よりも長持ちはしないので、手入れは重要になる。
それでもポリウレタンという樹脂でつくられているため、3年ほどで外観に変化が起こる場合がある。
手入れはいたって簡単で、レザーオイルやクリームを塗っておくだけ良い。
汚れを落とすには柔らかい布に薄めた中性洗剤を付けて軽く叩くように拭き取り、乾いた布でよく乾拭きをおこなう。
水濡れが心配であれば、防水スプレーを使用するのも方法の一つである。
帆布素材
普段の手入れは織り目にたまった埃をブラシで落としてやるだけで良い。
高温多湿の場所を避け、通気の良いところに保管するのがベストだ。
後は乾拭きだけで十分だが、汚れが目立つ場合は布に中性洗剤を薄めたものを付けて、叩くようにして拭き取るとよい。
次に水拭きをおこなってから、よく乾燥させておく。
洗ってしまう方法もあるが、色落ちや型崩れの心配があるので避けた方が無難だ。
水が内部に入ってしまう素材なので、不安であれば防水スプレーを使用すると良いだろう。
エナメル
エナメルのバッグは光沢があってきれいだが、汚れも目立ってしまうのが欠点と言える。
手入れは基本的に拭き取りだけで十分である。
もし汚れてしまったらすぐに手入れをしておこう。乾拭きできれいになるようであれば、それだけでも大丈夫だ。
きれいにならない場合は、まずは柔らかい布で拭き取った後、エナメル専用のクリーナーを付けて汚れを落とすようにする。
水濡れが心配になっても絶対に防水スプレーを使ってはいけない。光沢がなくなってしまう可能性があるからだ。
また予防のために防虫剤や除湿剤を入れると、エナメルを傷めることがあるので注意したい。
トランクルームで使えるサービスと環境
集配サービスの利用が便利
ゴルフバッグをトランクルームに保管する際に便利なサービスがあるのだ。
それが荷物の集配をおこなってくれるというものである。
これは自宅に居ながら、電話やインターネットで集配の日時を決めて集配してもらうことになる。
ゴルフの予定が前もって分かっていたら、その日に合わせて出し入れをしてもらえる。
だが急な約束でプレーしたい場合には即日の対応ができない。
一長一短あるが宅配型の場合は基本的に自分ではできないため、利用が不定期の場合は従来の自分で出し入れするタイプのトランクルームがおすすめだ。
エアコンの完備で安心保管
ゴルフバッグを安心して保管するには環境も大切になる。
それがエアコンを装備していることだ。
ゴルフバッグにしてもクラブにしても環境が悪いとカビが発生してしまうが、これを防いでくれるのがエアコンになる。
バッグの素材はポリエステル、合成皮革、エナメル、天然皮革など様々なものが使われており、エナメルは比較的カビに強い素材と言われている。
しかし、どんな素材であってもカビが発生することは事実なので油断はできない。
だったらカビの生えにくい環境のトランクルームで保管するのが確実だ。
より強力にしたければトランクルームに除湿剤は不可欠?使って安心な保管環境と荷物の品質も参考にしてほしい。
エアコンが付いているからと言って完璧ではないが、自宅の押し入れに入れっ放しにしておくより数段ましであろう。
それにゴルフバック以外の荷物にも優しい環境であるので、心配な方はエアコン付きの施設を選んでおくと良い。
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