トランクルームを借りる理由と保管する荷物はさまざまだが、どうせならすぐに借りたいと思うこともあるだろう。
特に緊急を要する場合は、待っている時間が長く感じられるものだ。
では即日利用するにはどうしたら良いか?
それは即日利用可能なトランクルーム会社を選ぶことと、最も早い契約方法で手続きを済ませることである。
ここではその詳細についてご紹介していくので参考にしていただきたい。
即日利用するには事前にチェックする
どうしても即日利用したければ、まずはトランクルーム会社に問い合わせをしよう。
そこで可能であることを確認しておくことが大切だ。
ただし、受付ぎりぎりの午後の遅い時間では間に合わないことがあるので、気を付けていただきたい。
できるだけ早い時間帯におこなって、手続きの方法や必要になる書類等もチェックする。
これをやらずにいきなり契約してしまうと、利用できるまでに時間がかかったりすることもあるので注意が必要だ。
トランクルームを契約する4つの方法
トランクルーム会社で契約
最も確実で早いのがトランクルーム会社で契約することだ。
直接出向いて契約を結ぶので、その日に契約して利用ができるようになる。ただし訪問の時間帯に影響されることもあるため、営業時間内であっても早めに行くようにしたい。
また、行く前には必ず電話で予約をしておき、即日契約したいことを伝えておこう。そうすれば時間の指定もされるはずである。
当然ながら遅刻はNGなので注意していただきたい。
会社側でも確認にある程度の時間は必要なので、遅い時間だと翌日以降の利用となってしまうかもしれない。
管理事務所や現地で契約
トランクルーム会社によっては施設にスタッフが常駐していたり、契約時に現地まで出向いて対応してくれるケースもある。
この場合にはその場で契約ができるので、即日の契約と利用が可能となっている。その場で鍵を受け取って利用開始となる。
また、事務所が物件と同じ場所にあれば見学も可能になので、契約前に済ませておきたい。
この時に分からないことがあったら、遠慮せずに質問をすることが大切で、不安を抱えたままの契約はしないように注意してほしい。
インターネットで手続き
インターネットで手続きをおこなう場合、契約だけは最短で当日に可能となっている。
まれに審査に時間が掛かることもあり、翌日となってしまうケースもある。
したがって、鍵の受け渡しは翌日、遅くとも2~3日程度で受け取ることができる。
残念ながら即日の利用は難しいようだが、自宅でインターネットさえできれば済んでしまう。
営業時間を気にする必要もないので気持ち的には楽である。
あなたの都合で動けるので、手軽さでは一番の方法と言えるだろう。
郵送でやり取りをおこなう
郵送でも契約することは可能になっている。
ただ、すべてのやり取りで郵送となるので時間がかかり、場合によっては一週間程度みておいた方が良いだろう。
申し込みを電話でおこなうと書類が送られてくるので、記入・捺印をしてその他の書類と一緒に返送する。
審査を無事に通過すると鍵が送られて来て、利用が開始できるというシステムだ。
スムーズにいけばもっと早く利用できることもあるだろう。
契約を交わす際に必要になるもの
契約には契約書の他に用意しなければならないものがある。
トランクルーム会社によって多少の違いはあるが、次のようなものがあげられる。
- 証明書類
- 印鑑
- 現金
- 連絡先
- 通帳
- クレジットカード
証明書類はあなたの運転免許証、パスポート、マイナンバーカード、健康保険証のコピーや住民票といったものになる。
印鑑は認印と銀行届出印の両方を用意しよう。料金を口座から引き落とす手続きに必要だ。
現金は初期費用の支払い用として用意しておく。
連絡先として携帯電話の番号を伝えることになるが、何かあった場合の緊急用だ。
通帳は利用料金の口座引き落としの手続きで使用する。
場合によってはクレジットカードによる支払いとなるので、その際にはカード情報を提供することになる。
即日利用する場合の注意点とは?
即日利用したい場合はスピードが大切になってくる。
早目に行動しないと、利用開始も遅くなってしまう。そのため、契約に必要な書類と初期費用はすぐに用意しておきたい。
会社や事務所に出向いて契約をするにも必ず予約を入れて、なるべく早い時間に手続きの約束をしておくことだ。
トランクルーム会社でも確認の時間が必要となるので、営業時間内であっても遅い時間帯は好ましくない。
場合によっては当日に間に合わないことがある。
また、早く利用したいと焦ってしまうと基本的なことが疎かになるので気を付けよう。
借りたことを後悔しないために、契約当日でも良いので見学することをおすすめする。
規約の確認も”ないがしろ”になりやすいので、かならず目を通して理解しておくようにしたい。
契約してしまったら、その時点で料金の支払いが発生する。
必要以上に神経質になる必要はないが、最低限のことはやっておくのが重要と言える。
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