あなたは照明のない生活を考えたことがあるだろうか?
夜になっても真っ暗な中で過ごさなければいけないのは、さぞかし不便を感じるに違いない。
暗闇の中で何かをすることは非常に危険でもあるため、夜間は一切行動しない毎日を過ごすことになってしまう。
もしトランクルームに照明がなかったら利用が制限されてしまうため、非常に使い難くなってしまうのは確実だ。
そのようなことのないように、いつでも照明を確保できる方法について見ていきたい。
トランクルームに照明がなかったら?
トランクルームに照明がなかったら、利用者が自分で用意するしかないのが現状だ。
ではどうするかとなるのだが、電源とそこで利用できる照明の確保が必要になる。
特に屋外型のコンテナタイプは照明がない所がほとんどで、照明付きの物件は少ないという現状がある。
照明がある物件でも完全な無料ではなく、一定の使用量を超えると電気代が請求されるのが一般的だ。
荷物を出し入れする時間が利用者によって異なるため、当然のように夜間に利用することだって十分にあり得る。
そんな時、十分な照明がなくては作業も思うようにできない。
いくら24時間365日利用可能となっていても、現実にはそうではなくなってしまう。
それに夜間の出し入れが満足にできないようでは、トランクルームの能力を使い切ることもできない。
そうなると結局は、毎月支払っている料金に見合っただけの利用価値がなくなってしまうのではないだろうか。
せっかく借りているのだから、出来るだけ有効に使いたいと誰もが思っているばずだ。それができないようでは実にもったいない。
そうならないためにも照明を確保はチェックしておくべきであり、そうしておかないとストレスを感じるトランクルームになってしまう。
トランクルームの照明を準備する
必要な電源を確保しよう
トランクルームで照明用の電源を確保する方法はどうしても限られてしまう。
それは自分の所有物でないため勝手に外部から電気を引き込んだりすることができないからだ。
そうなると自ら電源を持ち込む必要が出てくる。
そこで考えられるのが発電機と充電式電源(ポータブル電源)の利用である。
発電機の利用
まず発電機だがこれはエンジン付きのため、使う場所が限られてしまい屋内では使用できない。
もし使うとしたら屋外型のコンテナタイプになるが、低騒音のインバータ発電機であっても民家が近い場合は慎重にすべきだろう。
ガソリン式は補給さえすれば長時間の利用も可能だが、臭いがあったりや長期間使用しない場合に抜き取るのが手間かもしれない。
ガス式の場合はカセットガスをセットするだけで簡単に使えるので手軽と言える。ただし使用できる時間は短めになる。
出力は小型の電気製品や照明だけなら1,000W程度あれば十分であろう。
ポータブル電源
一方のポータブル電源は音の心配は一切いらないのがメリットだ。
容量はどうしても限られてしまうが、トランクルームでの照明に使うのであれば問題なく使えるはずだ。
どれ位の容量が必要になるかは「消費電力 × 使用時間 ÷ 係数(0.7)= 必要な容量」で計算してみて欲しい。
消費電力に照明のワット数を当てはめて計算していただきたい。必要な容量が計算できるはずだ。
詳細はトランクルームにコンセントは不要?電源の必要性と自分で確保する方法を参考にしてしたきだきたい。
使用する照明器具を選ぼう
照明を選ぶ際には大きく分けて固定するタイプとそうでないタイプで考えてみよう。
固定するタイプであればトランクルーム内の壁や天井に固定したくなるが、直接加工ができないので現実的ではないと言える。
そうなると突っ張り棒を利用して吊るしたり、スタンドを使って固定するといった方法になる。
スタンドであれば折りたたみが可能なものが販売されているので利用すれば便利だろう。
固定しない場合には頭に付けるタイプ(ヘッドライト)を使えば、充電式であるため電源を用意する必要がない。
その他にもLEDランタンを使うのも方法の一つであり。乾電池を使うタイプや充電式を選んで活用するのも良いだろう。
照明のランプには蛍光灯やLED、白熱灯、水銀灯などがあるが、選ぶなら迷わずLEDにしておきたい。
電気の消費も少なく長持ちがするなどのメリットがある。
昔は暗いと言われていたが、現在は決してそんなことはなく、蛍光灯などと同等かそれ以上とされている。
いずれにしても使い勝手が良く、両手をふさがない物を選ぶようにしたい。
トランクルームと照明の組み合わせ
照明さえあればいつでもトランクルームを使えることになる。
本当の意味での24時間365日の利用が可能になり、あなたの都合次第で自由に出し入れができてしまう。
仕事で帰りが遅いとか時間がとれないといった理由で、夜間に利用している人は少なくないだろう。
そんな時のために十分な照明を確保しておきたいところである。
屋外型コンテナでは照明のないところが多いため、夜間は絶対と言っても良いほど照明が必要になる。
屋内型であっても必ずしも十分な明るさを確保できていないので、あなた自身で照明を用意しなければならない場合がある。
そんな時には是非とも照明を使って、便利に活用していただきたいものである。
暗い施設内で手探りで出し入れするようでは効率が悪いばかりでなく、怪我につながり危険でもある。
第一、作業していても決して気分が良いものではない。
ならば最初から照明を用意しておき、快適に使っていただきたいものである。
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