付け爪(ネイルチップ)を楽しんでいる方は多いが、様々な場面で活躍してくれるため重宝するアイテムである。
あなたもそんな付け爪の魅力を感じている一人ではないだろうか?
ただ、保管する際に不便を感じていたり、もっと良い保管方法がないかと探していたら、これからご紹介する方法をチェックしてみよう。
付け爪を使う理由は人それぞれ異なる
あなたが付け爪をする理由は何だろうか?
すべての人に共通しているのは、きれいに見せたいとか可愛さを表現したいといったように、自分をアピールする手段であることだ。
だからと言って、単純に爪を伸ばしてアートを施せかと言えば、そうとも限らない。
その理由は2つあると考えられるが、第一に手軽さではないだろうか。
テープや接着剤で簡単に付けたり外したりでき、付け爪さえ用意できれば自分でおこなうことも可能だ。
それにとても多くの種類があるので、お気に入りの物を選ぶにも苦労することはない。
さらにカスタマイズもOKなので、自分だけのオリジナルの付け爪を手に入れることだってできる。
第二に爪を伸ばしたり、アートができないという立場の方もいるからだ。
特にサービス業のように人と接する職業では、爪を短く切っておかなければいけないケースがほとんどではないだろうか。
そうなると普段はおしゃれができないので、オフの時くらいはお気に入りの付け爪をしたくなるものだ。
こんなに簡単でインパクトの大きいアイテムを、使わないでいるのは勿体ない話である。
トラブルが起こらないように使う
簡単で便利な付け爪も、扱いが悪いとトラブルの原因になることがある。
トラブルの具体的な内容はかぶれ、火傷、さらにはカビといったものまで様々だ。
固定に接着剤を使うことがあり、その成分によってかぶれたり、皮膚に付いて火傷を負う危険性もある。
さらに付けたり外したりを何度も繰り返しているうちに自爪を傷付けてしまい、そこから雑菌が入って感染症になることも考えられる。
他にも爪がもろくなったり、薄くなるといった問題が起こったりする。
不衛生が原因で爪が変色するケースがあるが、それを放っておくとカビが生えてくる可能性もあるので注意したい。
付ける時もそうだが、剥がす際にも注意しないとトラブルにつながるので、丁寧におこなうよう心がけたい。
そのためにはどうしたら良いかと言えば、接着には両面テープを使うようにすることで、ほとんどの問題が解決できるはずだ。
接着剤より接着力は弱いものの、爪には優しいのでおすすめしたい。
また、毎日外すのが基本であることを忘れないようにしていただきたい。
剥がす時は無理をせず、ゆっくりと丁寧におこなうのがポイントである。剥がした後はネイルオイルやクリームを塗ってケアしてあげよう。
整理して保管するのが重要ポイント
付け爪はどうしても数が多くなってしまう。
そのためキチンと整理して保管しておかないと使いにくい収納になってしまうので気を付けたい。
使いやすく収納するためにはしっかりと分類しておき、ごちゃ混ぜにしないのが基本である。
そして選びやすい収納というのも大切なポイントになる。
ではどんな収納が良いかというと、区分けされたケースに入れておくのがベストと言える。
右手と左手で分けながら、親指から順番に並べれば間違えずに済み、選ぶ時間も掛からないのでストレスを感じることもない。
また、スポンジで付け爪が固定できるようになっている場合、少し気を付ければケースの中で暴れる心配もいらない。
数が多い場合には大きめのケースを使うと整理しやすいだけでなく、全体が見えるので選ぶのが簡単でとても便利である。
さらに両手分を一列に並べておくことも可能になる。
収納には市販されているケース以外にも代用できるものがある。
例えばファイルケースやレターケースも使いかた次第で便利なので検討してみてはいかがだろうか。
ファイルケースは両面テープを使えば簡単に固定でき、レターケースは薄いスポンジを敷いておけば動きにくい。
どちらも実際に物を見て使い勝手をチェックしてから購入しよう。
使う時を想像しながらシミュレーションしてみると、イメージしやすいだろう。
また、まとめて袋に入れてしまうと探す手間が必要になり面倒なので、そんな場合には一工夫してみよう。
まずは付け爪を並べてみて、それよりも大きめのチャック付きの袋を用意する。
次に袋よりやや小さくにカットした台紙に両面テープを張り付けるそこに、爪を並べて固定させたら袋に入れて完成である。
傷めないために注意することは?
付け爪を傷めないようにするには、日頃からの取り扱いが重要になってくる。
意外とデリケートだったりするので、乱暴にすると傷になったり割れたりすることもあるので注意したい。
ぶつけない、投げない、落とさないといったことはもちろんだが、剥がす時も無理をしないようにする。
保管の際にも一緒くたにしないで、一つずつきちんと分けておく習慣をつけよう。
それには、すでにお伝えしたようにケースを使ったりして、並べて収納しておく必要がある。
保管場所としては直射日光が当たったり、高温になるような所は避けよう。
強い紫外線が当たると変色や劣化が起こる場合がある。したがって、できるだけ光の当たらない暗い場所に置いておくのベストだ。
また、メインテナンスというほどではないが、汚れはきれいに取り除いておきたい。
付け爪自体にはほとんど影響はないものの、次回使う時に便利でありトラブルも防げる。
付け爪はデリケートとお伝えしたが、使い方次第では2年以上もたせることができるので、コストパフォーマンスは高い。
スカルプチュアやジェルネイルとは?
爪のおしゃれには様々なものがあるが、付け爪のようにロングネイルを楽しみたいなら、スカルプチュアやジェルネイルといったものもある。
スカルプチュアは自爪にアクリルパウダーやアクリルリキッドを塗ってロングネイルにするテクニックのことを言う。
一方のジェルネイルはマニキュアに似たイメージがあるが、特殊なジェルを塗ってから光を当てて硬化させるものだ。
もちろん長さを出してロングネイルにすることも可能である。
しかしスカルプチュアのような強度が得られないといった点は短所と言える。
どちらの場合も付け爪とは異なり、プロによる施術のため長持ちする反面、取り除く(オフする)場合には自分でおこなうのは難しいのが現実である。
また、自爪にも負担が掛かるため、薄かったり弱い方の場合はよく検討した方が良いだろう。
そうはいってっても爪を美しく見せたい気持ちは誰にもあるもの。
もし迷っていたら付け爪と比較して、どちらが自分に合っているか、そして本当に必要なのかよく考えてから決めるようにしていただきたい。
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