編み物好きのあなたなら、たくさんの道具を持っているかもしれない。
では、その道具はどのようにして収納、保管しているいるだろうか?
特に棒針はどうしても数が多くなってしまいがちなので、収納が上手くできていないことが多かったりする。
そこで今回は棒針に的を絞って、保管のヒントをご紹介していくので参考にしていただきたい。
整理整頓しないと使いづらくなる
棒針は素材や編み方によって、それぞれに合ったサイズを使っていることと思う。
したがって、その分だけ様々な種類の棒針が必要になるので、自然と本数が多くなってしまうものである。
わずか数本しかないのであれば、それほど問題にもならないであろうが、何十本と増えてしまうときちんと整理整頓しておかなければならないのだ。
その理由はもうお分かりの通りで、使いづらいからである。
あなたにも経験があるかもしれないが、すべての棒針を一緒くたにしてしまうと、使いたい時には選び出さなければならない。
これが意外と面倒で、数や種類が多ければ多いほど手間のかかる作業になり、時間の無駄とも言える。
こうなるとイラっとしたりすることがあるかもしれない。
そんなことのないようにするためには、一目でわかるようにしておくことが必要になってくる。
迷うことなく使いたい棒針を選べれば、不要なストレスを感じることもなく、編み物を楽しみたい思いを削がれることもない。
第一、道具をごちゃごちゃにしていると、編み方も雑になりやすくなる。
整理整頓は基本さえ押さえてしまえば決して難しくないので、これからご紹介する方法を参考にしていただきたい。
棒針をスッキリと収納するには?
サイズ・素材で分ける
編み物を趣味としていると、いつの間にかたくさんの棒針が集まってしまうものだ。
種類が多いということは様々なサイズがあるということでもあり、使う際にはその中から選び出さなければならない。
しかし、色々な長さや太さがバラバラになっていたらどうなるだろう。
例えば10号の棒針が欲しいと思っても、そこに5号や、7号、あるいは11号といったように何種類も一緒にしていたら大変である。
ところがサイズごとに分けられていて、さらに竹製、プラスチック製、金属製など素材ごとになっていれば使いやすいこと間違いなしだ。
これは棒針に限らず輪針、かぎ針、レース針、アフガン針でも同じことが言えるので、是非とも実践していただきたい。
サイズごと、そして素材ごと、さらには種類ごとに分けておくことで、より使いやすくなる。
使いたいものを一発で選べるようにするには、こうした管理をしっかりとしておくことが重要になってくる。
収納グッズを使う
では、どのようにして収納しておけば良いだろうか。
市販の収納グッズにもいくつかのタイプがあるので利用してみるのも一つの方法である。
選ぶ際には出し入れのしやすさと、視認性の良さに注意するようにしたい。そうしないと不便に感じることになってしまうので気を付けよう。
また持ち運びの便利なものを購入しておけば、出掛ける際にも気軽に持って行くことができる。
それにはできるだけコンパクトなものを選択するのが重要なポイントと言える。
また、市販のケースを無理に購入しなくても、ファスナー付きクリアケースでも十分に代用できる。
これであれば値段も安く簡単に手に入れることができ、サイズも豊富にそろっているので種類が多い場合には便利だろう。
サイズごとに分けておけばすぐに取り出せて、片付けも楽にできてしまう。
また、時間に余裕があるならば自作のケースを作るのもありかもしれない。
あなたにとって出し入れがしやすく、一目で選べるようにカスタマイズしたオリジナルの収納ケースを使うのも面白いだろう。
編み物道具はまとめて保管しよう
編み物道具には編み棒だけなく、メジャーやものさし、レース糸や毛糸などがある。
これらは常にセットになっているものであり、編み終わるまでは一緒に収納されている場合がほとんどではないだろうか。
そうなると棒針だけでなく、編み物道具全部をまとめて収納することを考えておきたいものだ。
ここできちんと保管ができないと、結局は使いにくさだけが際立ってしまうので要注意だ。
そこで棒針同様に収納グッズを使うなどして、まとめてスッキリと片付けてしまおう。
数の多いものや種類が多いものを収納するには、いかに使いやすいものを利用するかがポイントになる。
そして使いやすさの基本は、何といっても整理整頓しておくことである。
もし、お使いの編み物道具に使い難さを感じていたら、この際にもう一度見直してみてはいかがだろうか。
きっと今までより便利に使えるようになるに違いない。
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