荷物を保管しようとする際に、すぐに思い浮かぶのがトランクルームかもしれない。
トランクルームが出現したのは、今から半世紀以上も前のことで1931年と言われていて、ずいぶんと昔から存在している。
実に長い歴史を持っており、それと同時にどんどん進化して使いやすくなってきた。
荷物の整理をするのに便利なトランクルームだが、レンタルするに当たってメリット・デメリットを知っておくことも大切になる。
さらに今後利用する時のために、賢い選び方を知っておこう。
レンタルでの利用に不安を感じたら?
あなたの自宅で場所をとっている荷物…どうされているだろうか?
強引に押し入れやクローゼットに詰め込んで、やり過ごしていることもあるかもしれない。
そんな時にトランクルームの利用が便利なのだが、いざ借りるとなると躊躇してしまうことがある。
何故かと言えばトランクルームの情報が不足していたり、不安が先にたってしまっているからだ。
そんな時はあなたに最適なトランクルームの選び方!知れば失敗しないポイント5選を参考にしていただきたい。
どんなことに注意したら良いか、ポイントさえ押さえていれば、そんなに心配はいらない。
したがってトランクルームをレンタルしてはダメということはないので安心していただきたい。
逆に自宅の荷物に困っているようではストレスにもなってしまい、精神的にも良くないことはあなたが一番良くお分かりのはずだ。
それならば時間を掛けてでも、納得できる物件を探す方がずっとましと言える。
収納スペースを必要としているのなら、希望する条件に合っているものを選ぶことが必要不可欠になる。
トランクルームを借りるメリットとは?
ではまずトランクルームのメリットについて見ていこう。
何でもそうだが、メリットがあるからこそ利用価値があり満足もできるのだ。
最大のメリットは自宅に空きスペースができることで、いままで場所を占有していた荷物がなくなることで広く使えるようになる。
ストーブや扇風機をはじめ、スキーなどのスポーツ用品、その季節にしか使わない物は意外と多い。
使っている期間はまったく気にならなくても、ただ置いておくとなるとムダに場所を取って邪魔に思えたりする。
これらが一気に片付いてしまうなんて、実にありがたいではないか。
その他にも衣類、食器、家具、電気製品など、環境さえ良ければ大抵の物は保管することが可能である。
使い方次第では引っ越しの時の一時保管から、海外赴任、留学といった比較的長期間の利用まで幅広く対応できる。
また、自分だけのスペースを確保できるので、コレクションや趣味の物を保管しておくにはピッタリと言える。
広さも豊富なため自由に選べる上、あなたなりのアレンジもできて便利だ。
もちろん一人で独占できるので、誰にも文句を言われる心配がない。
家族がいる方にとっては、自分の趣味で迷惑を掛けることができないので、どうしても気を使わざるを得ないがそれも無用になる。
細かくあげたら他にもたくさんあるが、この2つが最も大きなメリットと言える。使い方はあなた次第で何倍にも広げることができる。
- 自宅が片付くので広く利用できる
- 自分だけのスペースが確保可能になる
トランクルームにはデメリットもある
トランクルームも完璧ではないのでデメリットもあるのだ。
デメリットといっても、そのほとんどが”至極当然”な理由と言えるだろう。
その一つが月々の料金が発生することである。
料金は広くなるほど、そして市街地であれば割高になり、反対に郊外に行くほど安くなる傾向が見られる。
アパートやマンション、ビルと同様に立地と料金は比例してしまう。
したがって安さだけで選ぶと、立地の悪さが影響して不便を感じるかもしれない。
もう一つは保管する荷物が限定されてしまうことだ。
そうは言っても、あれもダメ、これもダメというほど厳しいものではなく、常識から外れたものだけが規制されている。
例えば何等かの被害を与えるもの、具体的には廃棄物、危険物、動植物などがそれに当たる。
今まで自宅で”普通の荷物”として保管していたものは、ほとんど大丈夫と考えて良い。
一般人として普通の感覚を持っていれば、ぜんぜん苦にならないものばかりだ。
したがって、それほど神経質になる必要はないだろう。
詳細は各社の規約で定められているので、契約前に確認していただくことをおすすめする。
- 月々の料金の支払いが発生する
- 保管できる荷物が限定されてしまう
失敗しないためのベストな選び方は?
失敗しないためのトランクルーム選びについておさらいをしておこう。
まずは料金のチェックは絶対に欠かすことができない。
料金は数社を比較検討してみることで、高いか安いかが見えてくる。
月々の利用料金の他に管理費や初期費用を支払わないといけないケースや、更新料や解約料といったものが発生したりする。
会社によっては払わないといけないが、その場合には重い負担になる金額なのかを確認しておく。
そして保管環境の調査も事前におこなっておきたい。
荷物によっては、適さない環境もあるからだ。デリケートなものは、エアコンや空調が完備されていないと難しい面もあるだろう。
サービス内容についても確認しておくと良い。
万が一の際の補償や、盗難や災害に対するセキュリティー、設備のメインテナンス、清掃の実施、緊急時の対応といったところだ。
また使いやすさも重要になる。
立地条件は悪くないか、駐車場はあるか、エレベータが備わっているかなどで、出し入れの際の負担が大きく異なる。
- 利用料金をチェックする
- 保管環境を調べておく
- サービス内容を確認する
- 使いやすさは重要である
どうせ使うなら良い条件で使いたいのは誰もが同じで、せっかく借りても煩わしくなるようでは利用する意味が半減してしまう。
そうならないためにも、どんな条件で借りるのがベストなのか整理しておこう。
是非ともあなたが満足できる物件を、探し出していただきたい。
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